「なたまめ」のおすすめの食べ方

「なたまめ」の食べ方は、基本的にサヤインゲンなどの豆類と一緒です。ゆですぎるとやわらかくなりすぎて、コリッとした独特の食感がそこなわれてしまうのでご注意を。さらにサラダや和え物、炒め物や天ぷらなどの揚げ物にしてもおいしい食材です。ただ、完熟した「なたまめ」は毒性があるので必ず毒抜きをしましょう。

毒抜きの方法

「なたまめ」の毒抜きには時間がかかりますが、作業自体はとても簡単です。 完熟した大きなものは強いアクがあるので、2日から3日くらい水に浸けておきましょう。日の当たらない場所において、半日くらいごとに水を入れ替えます。最初はうっすらと水がにごってきます。何度か水をかえて水がきれいになったら下ゆでに。 鍋にたっぷりの水と少量の塩を入れて沸騰させて5分間。そのあといったん水にさらして、あら熱をとったら再度鍋のなかへ。この下ゆでを2、3回以上行えば毒抜きは完了!これで安心して料理に使うことができます♪
▼なたまめはお茶としても楽しまれているんですよ!

おすすめレシピ4選

1. 福神漬け

なたまめを使った料理の定番「福神漬け」のレシピ。意外と簡単に自宅で作れてしまいます。しっかりとした歯ごたえを残すため、沸騰したらすぐに火を止めて野菜と調味料に分けるのがポイント。保存がきくのでたっぷり作っておきたいレシピです。

2. なたまめのごま和え

なたまめをゆでて、ごま和えにするシンプルなレシピ。なたまめはへたと筋をとって、沸騰したお湯で5分くらいゆでましょう。串などがすっと通るようになったら、ザルにあげてあら熱を取り、ちょうどよいサイズにカット。仕上げにごまと醤油で和えたら完成です♪

3. なたまめの煮浸し

成長して硬くなったなたまめでもおいしく食べられるレシピ「なたまめの煮浸し」。なたまめは両端をカットして、5mmくらいの幅にスライスしましょう。煮物のときはしっかりと火を通すのもおいしく仕上げるコツです。

4. タジン鍋でカレーピラフ

モロッコなどで使われている、タジン鍋を使って本格的なカレーピラフに仕上げるレシピ。具材はなたまめやタコ、タマネギ、ミニトマトなど。バラエティ豊かな種類の食材の味のハーモニーが楽しめます。なたまめを効果的に使用した主食レシピですね。
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