ライター : Uli

webライター

たっぷりキャベツの餃子レシピ

Photo by uli04_29

食べやすくてうまみたっぷりのキャベツ餃子レシピをご紹介します。隠し味とキャベツの水分の絞り方を工夫することで、コクと甘みがあふれ出すジューシーな餃子に仕上がりますよ。にんにくやニラを使っていないのにしっかり満足できる餃子です。

材料(約35個分)

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作り方

1.ひき肉に調味料をすべて入れて混ぜる

ひき肉や調味料が入ったガラスボウル

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ひき肉に餡用の調味料をすべて入れて混ぜます。手でひき肉を握りつぶすようなイメージで、お肉と調味料がなじむまで何度も繰り返しましょう。

2.ラップをしてひき肉を冷蔵庫で休ませる

ひき肉と調味料を混ぜた餃子の餡

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しっかり混ぜたひき肉を冷蔵庫で休ませておきます。この工程をおくのは、ひき肉の脂を落ち着かせ、お肉と調味料の味をさらになじませるためです。できれば1時間以上寝かせましょう。

3.キャベツを粗みじん切りにする

キャベツを粗みじん切りにする

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キャベツを粗みじん切りにします。薄い葉の部分はやや大きめに、芯の部分は細かめに切ることでバランスのいい食感にすることができます。

4.塩をまぶして常温で30分以上置いておく

粗みじん切りにしたキャベツに塩小さじ1/2を入れる

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刻んだキャベツに塩を小さじ1/2杯(分量外)まぶして軽く塩もみし、30分以上置いておきましょう。水分が出てくるので、ボウルにキャベツが入ったザルを重ねるのがおすすめです。

5.キャベツを軽く絞る

キャベツを手で握るようにして軽く絞る

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キャベツを手で軽く水切りします。しっかり絞りすぎると餃子の餡がパサパサになってしまうので、あくまで軽く手で絞るようにしてください。 ほどよく水を切っておくことで、焼き上がったときに餡が水っぽくなるのを防ぐことができます。

6.ひき肉とキャベツを混ぜ合わせる

キャベツとひき肉をスプーンで混ぜる

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ひき肉にキャベツを合わせて、スプーンや手で具材が一体になるように混ぜます。ひき肉は手の熱で溶けると包みにくくなってしまうので、あまり時間をかけずに混ぜましょう。

7.餃子の皮で餡を包んでいく

餃子の皮でキャベツとひき肉を混ぜた餡を包む

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餃子の皮でお好みの形に包んでいきます。包み方はお好みでOKですが、焼いているときに肉汁が流れ出さないようしっかり閉じて包んでください。

8.フライパンに薄く油をひく

フライパンに油を加える

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フライパンを中火にかけて油(分量外)をうすくひき、餃子を並べていきます。円形でも一列でも、お好みの並べ方で大丈夫です。ゆっくり並べていると焼き色にムラができてしまうので、なるべくスピーディーに行いましょう。

9.フライパンに餃子を並べる

手で餃子をフライパンに並べる

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餃子にまんべんなくかかるように油(分量外)をかけます。上から油を適量かけることで餃子同士がくっつくのを防ぎ、焼き色をバランス良くつけることができます。 ※餃子を間隔をあけて並べる場合は、この作業を省略してください。

10.薄い焼き色をつける

餃子を手でつまんで裏面の焼き色をチェックする

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餃子に焼き色をつけます。餃子の焼き色にムラができないようにフライパンの向きを変えたり、フライパンを小刻みに揺らしながら、1分ほど中火で焼き目をつけていきましょう。

11.熱湯を注いでフタをする

餃子の並んだフライパンに計量カップで熱湯を注ぐ

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焼き色が確認できたら熱湯を餃子の高さ1/3ほどまで注ぎ、フタをして中火のまま約3分間蒸し焼きにします。ここで常温の水や冷たい水を使うのは厳禁。フライパンの温度が一気に下がって、餃子をパリッと焼くことができなくなってしまいます。

12.水分が少なくなったらフタを開けて焼く

フライパンに丸く並んだ餃子

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フライパンに注いだ水分が少なくなってくると、パチパチと爆ぜるような音がします。音がしてきたらフタをとり、残った水分を飛ばすように中火のまま焼きましょう。

13.油をまわしかけて焼き色をつける

餃子の並んだフライパンに油をかける

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水分がなくなったら、仕上げに油(分量外)を鍋肌からかけて、フライパンを揺らしながら餃子の表面全体に行き渡るようにします。お好みの焼き色になっているかフライ返しなどで餃子の焼き色を確認しましょう。 ※仕上げに加える油はごま油がおすすめです。

14.お皿にひっくり返して完成

フライパンに丸皿をかぶせる

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フライパンにお皿をかぶせて、一気にフライパンを返してお皿に餃子を盛り付けたら完成です。油が手にかかることがあるので、フライパンを斜めに傾けて油を流し出してからひっくり返しましょう。

作るときのコツ

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塩もみでキャベツの量をUP

キャベツは塩もみして水分をある程度絞っておくことでカサが減ります。こうすることで餃子の餡にキャベツをたくさん混ぜることができるのでおすすめです。 キャベツのカサをさらに減らすには、ほかにも「塩もみで使う塩の量を増やす」「キャベツの水切りはきつめに絞る」「キャベツをゆでて絞る」といった方法があります。ただし、キャベツの水分を絞りすぎると餃子のジューシーさが失われてしまうので注意してください。

ニラやネギを加えてもOK

今回は豚肉とキャベツのみのシンプルなレシピをご紹介しましたが、パンチのある餃子にするにはニラやネギ、干し椎茸といったうまみと香りの強い具材を加えるのがおすすめです。 大葉やミョウガ、セロリなど爽やかな香りの具材を加えてもおいしいですよ。にんにくもお好みで加えましょう。

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