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5. 白酒(甘酒)
元々桃の花を酒に浸した「桃花酒」を飲む風習がありました。その後、桃の花との対比が美しい白酒が飲まれるようになったようです。白酒には長寿や魔除けの意味があり、邪気払いのために飲むと言われています。白酒はアルコールを含むため、お子さんは飲むことができません。ノンアルコールの甘酒を用意し、代用するのがおすすめです。
米麹さえあれば、炊飯器を使って簡単に甘酒を作ることができます。温度が重要なので、温度計で確認しながら水を加えましょう。できあがったら清潔な容器に入れ、1週間以内に飲み切ってくださいね。
米麹さえあれば、炊飯器を使って簡単に甘酒を作ることができます。温度が重要なので、温度計で確認しながら水を加えましょう。できあがったら清潔な容器に入れ、1週間以内に飲み切ってくださいね。
【端午の節句】初節句の料理6選
6. ちまき
中国から伝わった行事食である「ちまき」。人望のある政治家が亡くなったときに、供養のためにちまきを川へ流したのが始まりだと言われています。立派な大人になること、健康や厄除けを祈願し食べられます。
具沢山でもちもち食感のちまきは、ボリューム満点。竹皮がない場合はクッキングシートやアルミホイルでも代用できますよ。もち米は1時間以上浸水させましょう。お好みで干しえびを加えると、風味がアップするのでおすすめです。
具沢山でもちもち食感のちまきは、ボリューム満点。竹皮がない場合はクッキングシートやアルミホイルでも代用できますよ。もち米は1時間以上浸水させましょう。お好みで干しえびを加えると、風味がアップするのでおすすめです。
7. 若竹煮
グングンと成長するたけのこは、男の子が真っ直ぐと元気に育ってほしいという願いが込められて食べられます。たけのこを使う料理は、若竹煮やお吸い物、たけのこごはんなどさまざまあるので、お好きなものを用意してくださいね。
あっさりとした味わいの若竹煮は、どんな年代の方にも好まれるひと品です。わかめの色や食感が悪くならないように、短い時間でサッと煮るのがポイント。たけのこは味がよく染みるように、弱火で30分ほどじっくりと煮込みましょう。
あっさりとした味わいの若竹煮は、どんな年代の方にも好まれるひと品です。わかめの色や食感が悪くならないように、短い時間でサッと煮るのがポイント。たけのこは味がよく染みるように、弱火で30分ほどじっくりと煮込みましょう。
8. 柏餅
柏餅は子孫繁栄の願いを込めて食べられます。柏餅に使われる柏の葉は、新しい芽が出てから古い葉が落ちていきます。これを家系に例えて、家系が途絶えることのない様子を連想させる縁起物となりました。
レンジ加熱で簡単に作れる本格的な柏餅。こしあん、つぶあんはお好きなほうを選んでくださいね。生地をまとめるときにベタつきが気になったら、再度レンジで加熱しましょう。熱いまま包むと柏の葉にくっついてしまうので、冷めてから包むようにします。
レンジ加熱で簡単に作れる本格的な柏餅。こしあん、つぶあんはお好きなほうを選んでくださいね。生地をまとめるときにベタつきが気になったら、再度レンジで加熱しましょう。熱いまま包むと柏の葉にくっついてしまうので、冷めてから包むようにします。
9. かつおのたたき
「かつお」を「勝男」と書けることから、縁起物として食べられます。5月の旬の食べ物として、端午の節句にふさわしいと言えるでしょう。かつおのたたき以外にも、煮物や焼き物もおすすめです。
かつおに塩をまぶしてフライパンでサッと焼き、氷水で冷まします。皮目をしっかりと焼くことで、香ばしい味わいを楽しめますよ。玉ねぎと大葉、みょうがでさっぱりといただくのがおすすめ。お好みでポン酢しょうゆにつけましょう。
かつおに塩をまぶしてフライパンでサッと焼き、氷水で冷まします。皮目をしっかりと焼くことで、香ばしい味わいを楽しめますよ。玉ねぎと大葉、みょうがでさっぱりといただくのがおすすめ。お好みでポン酢しょうゆにつけましょう。
10. ぶりの照り焼き
ぶりは成長度合いによって呼び名が変わる出世魚です。男の子の健やかな成長を願う節句にぴったりと言えます。ぶりの照り焼きやぶり大根など、さまざまな調理法で楽しめます。
ぶりをふっくらと仕上げるポイントは小麦粉。旨味を閉じ込め、身がふんわりと仕上がります。お子さんに好まれる甘辛い味付けで、魚が苦手な子でも食べやすいですよ。ぶりと一緒に長ねぎやししとうがらしを焼いてもOK。横に添えると彩りがよくなります。
ぶりをふっくらと仕上げるポイントは小麦粉。旨味を閉じ込め、身がふんわりと仕上がります。お子さんに好まれる甘辛い味付けで、魚が苦手な子でも食べやすいですよ。ぶりと一緒に長ねぎやししとうがらしを焼いてもOK。横に添えると彩りがよくなります。
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