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作り方のコツ
酢飯の量が上手に巻くポイント
酢飯から海苔が透けて見えると、「酢飯の量が足りないかも……」と不安になるかもしれませんが、酢飯が多すぎるのは巻きづらく失敗のもとです。巻きすで巻くと、太巻きのなかは圧縮されるので、ごはんが多いと口に入れた時にごはんが重くなってしまいます。
米粒と米粒の間に空気を含んだ状態で巻くことで、圧縮されたときにぴったりとバランスの良い密度になります。
具体的な量の目安は、太巻き1本につき、ごはん茶碗1.5杯。海苔全体に広げたときに、ところどころ海苔の色が見える程度がベストです。
中身の具はお好みで
オーソドックスな具を紹介しましたが、太巻きの具はお好みでOK!生のまぐろやサーモンを入れて海鮮太巻きにしたり、ツナマヨを入れてお子様も食べやすい味にしてみてくださいね。
えびのほかにも、桜でんぶやとびこ、アボカドなどを入れると、断面が色鮮やかになります。
すぐに食べないときの保存方法
出来上がった太巻きをすぐに食べない場合は、冷蔵保存が可能です。ここで気をつけたいのが、太巻きを包む方法です。タッパーに直に入れたりラップで巻くと、酢飯がパサつき、海苔がふやけて残念な味になってしまいます。
そこでおすすめなのが、キッチンペーパーで包んでから、ラップで包む方法。たったこれだけで、酢飯の水分は飛ばず、海苔はふやけずにおいしさをキープできます。
ひと晩は冷蔵保存可能ですので、当日は朝早くて作る時間がない!という時におすすめですよ。
巻きすが無ければラップで巻く方法も!
太巻きを作ろうにも、巻きすがない…というときは、ラップで代用できちゃいます!巻き方は、巻きすと全く一緒です。
ただ、巻きすに比べて強度がないので、ラップを二重にしたり、アルミホイルを下に重ねると、より巻きやすくなりますよ。
シンプルな具、豪華に具だくさん…太巻きの楽しみ方は自由!
昔ながらの具で作ったり、海鮮や野菜をたっぷり入れて豪華にしたり……太巻きの可能性は無限大。基本のポイントをおさえたら、その時々のシチェーションに合わせたお好きな具をコーディネートしてみてください。紫蘇やみょうが、胡麻などの薬味を入れると、味に変化が生まれますよ。
下準備が多くて大変に思うかもしれませんが、しいたけとかんぴょうの含め煮は冷凍保存できるので、作りおきしておくと気軽に作れます。
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