ライター : morico

WEBライター/元居酒屋店長

動画で解説!巻きすを使う太巻き寿司の巻き方

巻きすを使えば簡単に太巻き寿司が完成します。ごはんののせ方や具材をのせる場所さえ気をつければ、巻きすがきれいに包んでくれますよ。具材を押さえながらギュッと形を整え巻いていくと、見栄えよく仕上がります。

Photo by macaroni

巻きすの上に、ザラザラした面を上にして海苔を置きます。上2cm・下1cmの隙間を残して、ごはんを薄く広げます。ごはんをのせすぎると上手に巻けないので注意してください。

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中央より少し下に、具材をのせます。

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具材が出ないように指で軽く押さえ、手前から巻きます。一緒に巻き込まないように巻きすは上に流しつつ、巻きながらぎゅっと押さえて形を整えましょう。

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巻き終わったら両端を輪ゴムでとめ、5〜10分ほど置きます。

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海苔がしっとりとして、全体がなじんだら完成です。

巻きすなし。ラップを使うふと巻き寿司の巻き方

Photo by morico

家に巻きすがなくても大丈夫!家庭に常備してあるラップを使い、太巻き寿司を作りましょう。巻き方の手順は、巻きすを使うときとほとんど変わりません。しっかりきれいに仕上がりますよ。覚えておけば役に立つこと間違いなしです。

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海苔より、ひとまわり大きくラップを広げ、その上に海苔をのせます。上2cm・下1cmの隙間を残して、ごはんを薄く広げます。中央より少し下に具材をのせます。

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手前のラップごと海苔を持ち上げ、具材を押さえながら巻きます。

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海苔で具材を巻けたところで一度形を整えます。手前に引き寄せるイメージでギュッと押さえてください。

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上部にあるラップを外します。ラップは巻き込まないよう上に流しつつ、残りを巻きます。

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最後まで巻いたら、ギュッと形を整え、そのまま5~10分置きます。

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ラップを外し、お好みの大きさに切って完成です。

細巻きの場合の巻き方

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かっぱ巻きやかんぴょう巻きなどの細巻きを作る際は、海苔のサイズを半分にして作ります。巻く際の手順やポイントは太巻きのときと同じなので、上の手順を参考にしながら作ってみてくださいね。

巻き寿司の上手な切り方

上手に切るには、切れ味のよい包丁であることが大前提です。包丁はしっかりと研いでおきましょう。包丁は手前にスッと引くイメージで切ることがポイント。

また、1切れごとに濡れ布巾で包丁を拭きましょう。ごはんが海苔につくのを防げますよ。1切れごとに濡れ布巾を使うのは面倒かもしれませんが、きれいな断面でクオリティの高い太巻き寿司に仕上がります。

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切れ味の悪い包丁は研いでおきます。鍋でお湯を沸かします。包丁にお湯をかけ、温かい状態の包丁を使い、太巻き寿司を切ります。

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お湯をかけた包丁を濡れ布巾で拭きます。濡れ布巾は、また使うので近くに置いておきます。

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濡れ布巾で包丁の水分を拭き取ったら、太巻き寿司を切ります。包丁を太巻き寿司にあて、手前にまっすぐ引きます。一度で切れないときは、ゆっくり包丁を戻し、再度手前に引きます。

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1切れごとに濡れ布巾で包丁を拭きます。そうすることで、ごはんが海苔につくのを防ぎます。最後まで上手に切れるよう、包丁を拭くようにしてください

巻き寿司の巻き方はこれでバッチリ!

巻き寿司作りのポイントは、ずばり巻き方!ごはんの量や具材の置き場所もチェックして、ギュッと押さえながらしっかり巻いていきましょう。

牛肉やキムチを巻いて韓国風にしたり、好きな野菜を巻いてサラダ巻きにしたり。巻く具材を変えれば、巻き寿司のアレンジは無限大ですよ。お弁当やお祝い、パーティーなどシーンに合わせておいしい巻き寿司を味わってくださいね。

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