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遠足弁当を作る前に知っておきたい大切なこと
遠足弁当を作る際にまず確認しておきたいのが、お弁当を親子で一緒に食べるのか、別々に食べるのかということ。お子さんが小さいうちは親子一緒に、年齢が上がってくるとお友だちと食べたくて別々にという例が多いようです。
一緒に食べるなら同じお弁当箱で親子2人分を、別々なら親子それぞれのお弁当を作るということを考えながら詰め合わせてみましょう。この記事では、お弁当づくりの大切なポイントをはじめ、きれいに見せるコツ、レシピなどを紹介します。
一緒に食べるなら同じお弁当箱で親子2人分を、別々なら親子それぞれのお弁当を作るということを考えながら詰め合わせてみましょう。この記事では、お弁当づくりの大切なポイントをはじめ、きれいに見せるコツ、レシピなどを紹介します。
ポイント1. 季節や気温に合わせて食中毒対策をする
季節を問わず保冷剤や抗菌シートを使って、できるだけ菌の増殖を防ぎます。また菌の増殖や汁もれの原因になる汁気も、よく切ってから詰めることが大切。特に暑い季節には気をつけましょう。
冬場は保冷剤を入れずにすむことも多いですが、詰める前に食材にしっかり火を通しておくということを意識します。
特に卵や肉、魚介類は暑い季節同様、加熱で菌を殺すことを最優先しましょう。自然解凍できる冷凍食品は、保冷剤代わりにも使えます。
冬場は保冷剤を入れずにすむことも多いですが、詰める前に食材にしっかり火を通しておくということを意識します。
特に卵や肉、魚介類は暑い季節同様、加熱で菌を殺すことを最優先しましょう。自然解凍できる冷凍食品は、保冷剤代わりにも使えます。
| 春秋 | 保冷剤+抗菌シートを使う。 |
|---|---|
| 夏 | 汁気を完全に切る。 よく火を通す。 保冷剤をいつもより多めに。 |
| 冬 | 加熱で殺菌処理を してから詰める。 |
ポイント2. 子どもの食べられる量に合わせてお弁当箱を選ぶ
お弁当箱のサイズをどうするか、気になる方も多いと思います。いつも少食な子どもの場合は小さめを、食欲旺盛な子どもには大きめをという具合に、食べられる量に合わせて選ぶことが大切。
なかなか大きさのイメージがわかないという方は、下記の学年に合わせたお弁当箱容量の目安の表を参考にしてみてくださいね。
なかなか大きさのイメージがわかないという方は、下記の学年に合わせたお弁当箱容量の目安の表を参考にしてみてくださいね。
| 保育園・幼稚園児 | 280~350mI |
|---|---|
| 小学校低学年~中学年 | 450~550ml |
| 小学校高学年 | 600ml~ |
ポイント3. アレルギー対策もしっかりと
日常のアレルギー対応同様、遠足弁当でもしっかりとした対策を。いつもとは違った特別メニューになることも多いので、食材や調味料の成分をしっかりチェックしながら作りましょう。
園や学校の給食で通常禁止されがちな、ピーナッツや甲殻類などをできるだけ避けることもおすすめです。
園や学校の給食で通常禁止されがちな、ピーナッツや甲殻類などをできるだけ避けることもおすすめです。
アレルギーがある方にもおすすめのレシピ▼
見た目の美しさも大切。簡単なデコレーションアイデアも!
お弁当の時間を楽しく過ごすために、いつもより少しだけ美しい盛りつけを目指してみましょう。並べ方を工夫したり、いつものおかずを型抜きしてみるのもおすすめです。
おかずやごはんを隙間なくきっちりと詰めると、動いても片寄らずきれいなまま維持できますよ。かわいいおかずの上をラップで保護しておくと、開けたときにフタの裏にくっついてしまっているということもなくなります。
おかずやごはんを隙間なくきっちりと詰めると、動いても片寄らずきれいなまま維持できますよ。かわいいおかずの上をラップで保護しておくと、開けたときにフタの裏にくっついてしまっているということもなくなります。
基本の彩りは「赤、黄、緑、茶、白」の5色
お弁当を彩りよく仕上げるには赤、黄、緑、茶、白の料理を詰めること。これを意識するだけでお弁当の彩りがぐっと豊かになりますよ。
料理で色をそろえることがむずかしいときは、カップやピックなどで色を足すと簡単です!
料理で色をそろえることがむずかしいときは、カップやピックなどで色を足すと簡単です!
| 赤 | かにかま、赤いウインナー、 ミニトマト |
|---|---|
| 黄 | 卵焼き、かぼちゃ、 コーン |
| 緑 | ほうれん草、小松菜、 オクラ、ブロッコリー |
| 茶 | 唐揚げ、焼きそば、 ハンバーグ、このこ |
| 白 | おにぎり、かまぼこ、 ポテトサラダ |
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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