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卵のおいしさがきわ立つ…!
目玉焼きは卵料理の中でも、お手軽に作れる料理。しかし、作り方ひとつで味や食感も変わり、とても繊細なのです。そこで今回は、たまごソムリエ流の究極の作り方を伝授したいと思います!ホテルのレストランで食べるような高級感あふれる目玉焼きに仕上がりますよ。
友加里流!究極の目玉焼きの作り方
材料
・卵 1個
・バター 5g
・塩 少々
材料
①卵をザルでこす
まずは、ザルでこしましょう!ザルでこすことで、卵の水っぽい卵白だけが下に落ち、プルンとした部分だけを残すことができます。
ザルでこした卵は器に入れておきましょう。
②フライパンにバターを入れ、塩をまぶす
フライパンにバターを加えフツフツしてきたら、先に塩をまぶしましょう!食塩入りのバターの場合は、塩は少なめでOKです。
③卵を低い位置から入れる
卵は低い位置からフライパンに入れましょう。衝撃を与えないように、そっと入れましょう。そうすることで、ふっくらとした目玉焼きに仕上げることができます。
④弱火でじっくり焼いて完成!
卵を入れたら、フタをせずそのまま弱火で焼きましょう。弱火にすることで、プルプル食感をキープできます。
動画レシピはこちら
ここでおさらい!上手に作る4つのコツ
1.卵をザルでこす
卵の白身はサラサラとした「水様卵白」、プルンとした「濃厚卵白」から成り立ちます。濃厚卵白だけにすることで、均一に焼き上がりプルンとした綺麗な目玉焼きに仕上がります。
2.フライパンにバターを加え、先に塩をまぶす
油ではなく、バターを使用することで、味わいの高級感が増します。さらに、まろやかさとコクがプラスされます。そして先に、フライパンに塩をまぶすことで目玉焼きにほどよく塩味がつき、目玉焼きの甘みが引き立つのです。
3.卵を低い位置から入れる
卵の卵黄は「卵黄球」という小さな粒が集まってできています。その小さな粒を潰さないように、低い位置からそっと入れ、ふっくらとした目玉焼きにします。卵黄球が潰れてしまうと、食感が悪くなってしまうのです。
4.弱火でフタをしないでじっくり焼く
弱火でじっくりと加熱することで、火が均一にいきわたります。卵は火加減はとても大切。フタをしてしまうと一気に温度が上がってしまったり、卵黄の膜部分が白くなってしまいます。綺麗な目玉焼きを作るにはとても大切なポイントですよ。
究極の目玉焼きでリッチな気分に♪
いかがでしたか?目玉焼きはちょっとしたコツで、味わいや食感が変化します。「本当においしい目玉焼きが食べたい…!」と思う方は、今回ご紹介した作り方を一度試してみてくださいね。とろける黄身とプルプルな白身に、きっと気分も高まるはずですよ。
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