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卵焼きって意外にむずかしい……!
数ある卵料理のなかでも、とくになじみ深い「卵焼き」。一見簡単に思えますが、毎回安定したおいしさをキープするのは意外に難しかったりしますよね。そこで今回は、たまごソムリエ流の究極の作り方を伝授したいと思います!
何度も試作を重ね、ようやくたどり着いたレシピなので、ぜひみなさん試してみてくださいね。
たまごソムリエ流!究極の卵焼きの作り方
材料
・卵 4個
・A水 大さじ2
・Aマヨネーズ 大さじ1
・A砂糖 小さじ1
・A醤油 小さじ1/2
・A塩 少々
・サラダ油 適量
作り方
【下準備】
サラダ油は、焼いている最中に数回使うので、あらかじめキッチンペパーなどにしみこませておくと便利です。
①卵を溶きほぐす
まず、卵の黄身を潰しましょう。
そのあと、卵が泡立たないように箸をボウルの底につけながら、軽く10回ほどかきまぜましょう。このときのポイントは、卵を混ぜ過ぎないことです。
白身のコシを残してあげることで、弾力のあるおいしい卵焼きになりますよ。
②Aの材料を加えて混ぜる
続いて材料Aを加えて、同じように箸をボウルの底につけながら、20回ほどかきまぜましょう。そして、最後に白身を5回ほど持ち上げて切ります。ほどよく、白身を残しましょう。
ここで、マヨネーズを入れるのもポイントです。混ぜたマヨネーズは少しダマになっていても、加熱をすると溶けるので気にしないでくださいね。
③フライパンにサラダ油をひいて火にかける
サラダ油をフライパンに満遍なくひいて、火にかけましょう。火加減は、中火にします。
④卵液を流し込み芯を作る
お玉1杯分くらいの卵液を流し込み、まずは卵焼きの芯を作りましょう。卵を巻くのではなく、卵を寄せて芯を作るようなイメージでOKです。
⑤油をひきながら卵を巻いていく
芯ができあがったら、空いている部分にサラダ油をぬり再び卵液を流し込みます。
卵の芯を持ち上げて、卵液を流し込みましょう。表面が半熟くらいになったら、今度は巻いていきましょう。
⑥卵液がなくなるまで巻く
⑤の作業を3〜4回ほど、繰り返して焼いていきましょう。
⑦フライパンの角で形を整えて完成!
最後に、フライパンの角を使って形を整えましょう!形が整ったらお皿にうつして完成です!お好みの大きさにカットして召し上がれ♪
動画レシピはこちら
ここでおさらい!上手に作る7つのコツ
1.卵が泡立たないように箸をボウルの底につけながら混ぜる
卵液が泡立ってしまうと、気泡ができそのまま固まってしまい食感が悪くなってしまいます。火の通りのムラにも繋がります。
2.白身は切るようにコシを残す!卵は混ぜ過ぎないこと。
白身のコシを残すことで、弾力のある美味しい卵焼きに仕上がります。最後に、白身を持ち上げて切り、上手くコシを残してあげましょう。
3.マヨネーズを入れる
マヨネーズを入れることで、ふわふわに仕上がり、冷めても固くなりにくくまります。さらに、マヨネーズに含まれる酢のはたらきにより、綺麗な黄色に仕上がります。
4.火加減は中火がベスト!
強火だとすぐ焦げてしまうし、弱火でも卵がフライパンにくっついてしまって巻きにくくなってしまいます。中火で巻き続けて、フライパンが熱くなってしまったときは、火から離して調整しましょう。
5.卵を寄せて芯を作る
最初の一回目は巻くのではなく、芯を作るイメージです。なので、一気に卵を端っこに寄せちゃいましょう。
6.表面が半熟くらいで巻き始める
巻いているうちに火も入ってくるので、表面が半熟ぐらいで巻き始めるのがベストです。表面が固まってしまうと、卵と卵がくっつかなくなってしまいます。
7.フライパンの角を使って形を整える
出来上がりの見た目も大切ですよね。最後はフライパンの角を使って形を綺麗にしてあげましょう。
これで完ぺきな卵焼きが完成!
いかがでしたか?これが、たまごソムリエ友加里流「究極の卵焼き」の作り方をご紹介しました。色も鮮やかで、冷めても固くなりにくいので、お弁当にぴったりです。ポイントを掴んで、おいしい卵焼きを作ってみてくださいね♪
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