ちくわ

ちくわは開封すると2~3日程度しか日持ちしないため、長期保存するなら冷凍が良いでしょう。キッチンペーパーで表面の水分をふき取ったら、1本ずつラップに包んで冷凍庫へ。輪切りにしてからフリーザーバッグに入れてもOKですよ。どちらも1ヶ月程度保存できます。

練り物にはどんな種類がある?

かまぼこ類

Photo by macaroni

一般的に知られているかまぼこには「蒸し板かまぼこ」「しんじょ」「笹かまぼこ」など。ほかにも「焼きかまぼこ」や、「昆布巻きかまぼこ」、「す巻かまぼこ」、「難波焼きかまぼこ」など全国には実にさまざまな種類のかまぼこがあります。

伊達巻き類

魚のすり身に卵や砂糖を加えて焼き、巻きすで巻いたものが「伊達巻」です。関西より西の地域では「の巻」や「トラ巻」と呼ぶことも。また、梅花型に生地を流し入れて焼いたものは「梅焼き」、巻かずに四角く焼いたものは「厚焼き」と呼ばれます。

ちくわ類

ちくわは、中央の部分が茶色く焼き色が付いていて、両端は白っぽい「生ちくわ」と、棒に巻き付けた魚のすり身のところどころに焼き色をつけた「焼きちくわ」に分類されます。生ちくわは、その名の通り主に生食に用いられ、焼きちくわは煮物やおでん種として使われます。

はんぺん・つみれ類

はんぺんは、スケトウダラやイトヨリダイ、ヨシキリザメなど白身魚のすり身に卵白や大和芋などを混ぜて作るのが主流です。静岡県には、いわしやさばを原料とする「黒はんぺん」がありますよ。

つみれは、いわしやあじ、さんまなどのすり身をゆでたもの。独特の風味が特徴で、汁物や煮物に用いられます。

さつま揚げ類

さつま揚げとは、魚のすり身に塩や砂糖を混ぜて油で揚げたもの。揚げかまぼこに分類され、鹿児島県では「つけあげ」、関西地方では「天ぷら」と呼ばれます。

「野菜天」や「いか巻き」、「ごぼう巻き」、ゆで卵の入った「ばくだん」、「じゃこ天」など種類が豊富なのが特徴です。

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