ライター : 長曽我部 真未

管理栄養士

カルツォーネとは?

カルツォーネとは、ピザ生地を2つ折りにして具材を包み、オーブンやピザ釜で焼いたイタリア料理の事です。中の具には、定番のトマトやモッツアレラチーズをはじめとして、ベーコンやウインナー、玉ねぎ、きのこ、オリーブなど、ピザと同じようなものが使われます。

カルツォーネという意味は?

カルツォーネとはイタリア語で、「ズボン」や「包む」という意味があるよう。包み焼きにすることで具材のうま味が凝縮し、歩きながらでも手軽に食べる事ができます。トロッと溢れ出すチーズが絶品でくせになること間違いなしです!

本格カルツォーネの基本レシピ

Photo by lanne_mm

この記事では、トマトソースを使ったカルツォーネのレシピをご紹介します。手作りした生地は外はカリッと中はもちもち食感に仕上がりますよ♪ 片手でぱくっと食べられるので、おもてなしや女子会にもおすすめです。ぜひ試してみてくださいね。

材料(4~5個分)

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作り方

1.生地をスケッパーでまとめる

生地をスケッパーでまとめている様子

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ボウルに強力粉と薄力粉、砂糖、インスタントドライイースト、塩を入れます。そこに用意しておいたぬるま湯を入れます。スケッパーを使って、生地をひとまとまりにしてください。

2.オリーブオイルを加える

オリーブオイルを加えたあとの生地

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ひとまとまりになったらオリーブオイルを加え、さらにひとまとまりになじませます。

3.生地をこねる

生地をこねている様子

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生地を作業台に取り出し、表面がなめらかになるまでしっかりこねます。表面がぼそっとした感じから、なめらかにピンと張るまでこねましょう。

4.発酵をする

生地をまとめたあとの様子

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こね終わったら生地を丸め、耐熱ボウルに入れます。ラップをし、電子レンジの発酵機能があれば、そちらで40分ほど発酵させてください。常温で発酵する場合は60分以上発酵させます。生地の大きさが2倍に膨らむまでが目安です!

5.フィンガーテストをする

ガラスのボウルに入った生地をフィンガーテストした様子

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生地が2倍の大きさになっていたらOKです。人差し指に強力粉をつけて、生地に人差し指をさす「フィンガーテスト」をします。穴が開いたまま戻らなかったら発酵完了。ここでオーブンの予熱を230℃に設定しておきましょう。

6.ガス抜きをする

ガス抜きをしている様子

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生地の上からグーでポンポンと軽く押して、ガスを抜きます。

7.分割する

分割したあとの様子

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4~5等分に分けます。焼いたあとの形や大きさが同じになるように、はかりで計って分割するのがおすすめです。

8.ベンチタイム

生地を休ませている様子

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分割した生地を丸め直し、その上に乾燥しないよう濡れ布巾をかぶせて、生地を10分ほど休ませてください。これを「ベンチタイム」と言います。

9.成形する

生地に具材をのせている様子

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生地を綿棒で15cm以上の円形に伸ばします。生地がひっつくときは強力粉で打ち粉をしましょう。下半分にトマトソースを塗り、チーズ、バジルをのせます。ふち1cmは具材をのせないようにしてくださいね。トマトソースが水っぽいと包みづらいので、小鍋で煮詰めて汁気を飛ばしてください。
生地を成形している様子

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生地を手前に、1cm幅を開けて折りたたみます。
折りたたんでいる様子

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重ねた下側の生地を上に持ち上げて、ギュッと口を閉じていきます。
フォークで形をつけている様子

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閉じた部分にフォークを使って、形をつけます。

10.オーブンで焼く

オーブンで焼く前の様子

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クッキングシートを敷いた天板にのせて、生地の表面に分量外のオリーブオイルをハケで塗ってください。230℃に予熱しておいたオーブンで10~15分ほど焼いたらできあがりです。

完成

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こんがりと焼き目がついたら完成の合図です。サクサクの生地の中から、トマトとチーズの濃厚なフィリングが登場!ぜひ、焼きたてのアツアツを味わってみてくださいね♪

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