ライター : Raico

製菓衛生師 / フードコーディネーター / フードライター

昔から人気!和菓子のかりんとう

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かりんとうとは

スーパーや駄菓子屋さんで販売されている、和菓子の定番「かりんとう」。和菓子屋では、高級な箱に入ったブランドのものや、手軽に楽しめるおしゃれなパッケージのかりんとうなど、現代ではおしゃれな様相になっているのも見かけますね。
「かりんとう」とは、「形、味に関係なく、小麦粉などの穀類を水で捏ねて油で揚げたもの」が定義であり、一般的な細長い形のものがかりんとう!というわけではありません。

かりんとうの歴史

日本では奈良や平安時代から食べられていたとされていて、当時の大国「唐」へ渡った者から伝えられた唐菓子がかりんとうのルーツとなっているそうです。 昔ながらの細長いかりんとうはもちろん、まるまると太ったもの、かりんとう風のまんじゅうなど、現在でも色んな進化を遂げたかりんとうが出回っています。

かりんとう基本のレシピ

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調理時間 45
*生地を休ませる時間、冷ます時間は含みません
シンプルなかりんとうのレシピです。生地を作って油で揚げ、糖衣を絡めるだけ。少ない材料で、見た目よりも簡単に作れますよ。ポリポリと歯触りがよく、ついつまみたくなるお茶請けにぴったりなひと品です。

材料(作りやすい分量)

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コツ・ポイント

  1. かりんとうはきつね色になるまでじっくり揚げます。揚げ時間が足らないと、中が白いままになるので気をつけてください。
  2. 糖衣を煮詰めるときは、濃い色になるまで煮詰めましょう。煮詰め方が甘いと、糖衣のツヤや色が半減してしまいます。

作り方

1.生地を作る

ボウルに入った薄力粉、ベーキングパウダー、グラニュー糖に、牛乳を入れる様子

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薄力粉、ベーキングパウダー、グラニュー糖をボウルに入れ、牛乳は一気にしべて注いで手で混ぜます。
ラップで包んだかりんとうの生地

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生地をひとまとめにし、ラップで包みます。冷蔵庫の中で30分以上寝かせるとちょうどよい状態になります。

2.生地を切って油で揚げる

かりんとうの生地を包丁でカットする様子

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生地を5mm程度の厚みにのばし、5mm~1cm程度の幅で5cm程度の長さに切ります。
かりんとうの生地を油で揚げる様子

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180℃の油で、3~5分ほどしっかりと揚げます。 一度にたくさん入れすぎないようにし、何回かに分けて揚げましょう。

3.糖衣を作り、生地に絡める

フライパンでかりんとうを黒糖の糖衣に絡める様子

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フライパンに、黒糖と水を加えます。煮立ってきたら、揚げたかりんとうを入れます。 1本ずつぱらぱらとはがれるまで炒めます。
クッキングシートを敷いた天板に広げたかりんとう

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クッキングシートを敷いたバットや天板に、かりんとうを広げます。冷めたらできあがりです。

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