お菓子作りで困らない!「薄力粉の代用品」は身近なアレで大丈夫

料理やお菓子作りをはじめたあと、薄力粉がないことに気づいた経験はありませんか?そんなときに、薄力粉の代用として使えるものをご紹介します。台所から離れられない状況でも、代用できるものを知っていればわざわざ買いに行く必要はありませんね♪

2020年6月30日 更新

ライター : kii

調理師

製菓衛生師、食育インストラクター、フードコーディネーター。「おいしい料理で人を幸せにする」をモットーに、レシピやお料理のコツなどの情報発信を行っています。ブログやYouTubeで…もっとみる

そもそも「薄力粉」ってどんなもの?

薄力粉は、小麦粉の種類のひとつです。小麦粉は、名前の通り小麦の種子を挽いて粉にしたもの。炭水化物、たんぱく質、脂質が含まれています。

小麦粉に水を加えてこねると、粘りと弾力が出てきますよね。この粘りと弾力=「粘弾性」は、含まれる「グルテン」というたんぱく質によって生まれるもの。小麦粉に含まれるたんぱく質が多いほどグルテンも多く含まれており、水を加えてこねたときに粘弾性が高くなります。つまり、小麦粉の性質は、小麦粉に含まれるたんぱく質の量で異なるのです。

小麦粉はたんぱく質含有量によって、強力粉、中力粉、薄力粉などに分けられています。それぞれの特徴は下記の通りです。

薄力粉

たんぱく質(グルテン)の含有量が少ないのが特徴。こねても粘りが出にくいので、さっくりと軽い食感を出せます。ケーキやクッキーなどのお菓子や、天ぷら粉、ホットケーキミックスなどに使われることが多いです。

中力粉

たんぱく質含有量とグルテンの量は、薄力粉と強力粉の間。つまり、粘弾性も薄力粉と強力粉の中間であり、薄力粉のさっくり感と強力粉のもっちり感をあわせ持つ独特の食感を出せます。うどんやそうめん、中華まんじゅうなどに使われていますよ。

強力粉

たんぱく質(グルテン)の含有量が多いのが特徴です。こねると粘りがしっかりと出てもちもちとした食感を出せますよ。パン、お麩、餃子の皮などに使われています。

薄力粉をほかの小麦粉で代用できる?

中力粉で代用する場合

薄力粉と中力粉では、中力粉のほうがたんぱく質含有量が多いため、中力粉のほうがもちもちとした食感が出ます。お菓子作りに取り入れて代用することは可能ですが、膨らみにくく、ふんわりと仕上がりにくいでしょう。クッキーはザクザクとした食感に仕上がります。

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