強力粉ってどんな粉?薄力粉との違いとおすすめレシピ5選

パンの原料である強力粉は小麦を製粉して作られますが、同じように小麦を製粉した薄力粉との違いをご存知でしょうか?強力粉の特徴や使われている料理、薄力粉との違いや、栄養成分、強力粉を使ったレシピをご紹介します。強力粉のみで作るお菓子もありますよ!

2019年2月22日 更新

強力粉とは

強力粉の原料は、おもにアメリカやカナダから輸入されている硬質小麦。殻粒が硬く、断面が半透明のガラスのようになっていることから、ガラス質小麦とも呼ばれています。また、パンに最適という意味で、パンコムギという別名もあります。

硬質小麦を製粉した強力粉の特徴は、タンパク質とグルテンが多いこと。タンパク質を11から13%含んでいるため、水で練ると粘り気が出、強い弾力が生まれます。

パンやピザの皮、パスタ、中華麺、餃子の皮などに用いられるほか、クッキーやケーキなどのお菓子作りに少量加えることもあります。サラサラした手触りで、打ち粉にも適しています。

薄力粉との違い

薄力粉の原料は、やわらかく砕けやすい軟質小麦です。タンパク質の割合が11から13%という硬質小麦に比べて、軟質小麦が持つタンパク質は6から9%。製粉した薄力粉は粘度が弱いため、ふんわりやわらかいケーキや、サクサク食感のクッキーなどに最適。天ぷら粉としても用いられます。

粒が細かくダマになりやすいので、ほかの材料と混ぜる前にふるいにかけ、サラサラの状態にします。

ちなみに、うどんなどにもちいられることが多い中力粉の原料は、タンパク質を9から11%含む中間質小麦と軟質小麦。文字通り、粘りや弾力も強力粉と薄力粉の中間くらいです。

強力粉の代用はできる?

強力粉がない場合、小麦粉や中力粉での代用は可能です。ただし、原料となる小麦の種類が異なるため仕上がりに違いが出ます。

強力粉を薄力粉に代用するとやわらかくふわふわのパンができますが、弾力がないため、レシピ通りの見た目にならないことも。反対に薄力粉を強力粉で代用すると、クッキーやケーキのしあがりはかたくなります。

小麦粉はそれぞれ代用はできますが、あまりおすすめできません。

強力粉の栄養成分

強力粉の70%は炭水化物。タンパク質は薄力粉より多めの約12%となっています。さらに脂質、ほかにもカリウムやリンなどの無機質要素も少量ずつ、多数含まれています。

強力粉は1等・2等・全粒粉などに分けられますが、違いはカリウムやリンなどを含む灰分量。強力粉100gあたりの灰分量は1等が0.4g、2等が0.5g、全粒粉が1.6gと、灰分量が少ないほど等級があがります。
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kinako

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