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サイドカーってどんなカクテル?
サイドカーの由来と意味
「サイドカー」とは、ブランデーを使った人気のカクテルのこと。香り豊かなブランデーに華やかなオレンジの香り、そして、フレッシュなレモンの酸味が見事にマッチした人気のカクテルです。このカクテルは作る人の個性が出やすいといわれていて、そのため、その味でバーテンダーの腕などがわかると言われています。
この「サイドカー」が誕生したのは第一次世界大戦中。その名前は、バイクのサイドカーにちなんでつけられたそう。その誕生のエピソードには諸説あって、たとえば、サイドカー付きのバイクで来店する常連客のために作られたとか、サイドカーに乗って撤退した将校が恐怖を紛らすためにブランデーをレモンをかじりながら飲んでいたからとか。そんな起源がよくわかないところもミステリアスな魅力となっているカクテルです。
気になる度数は?
一般的な「サイドカー」のアルコール度数は25〜30パーセントくらい。容量が少なくて足の付いたグラスを使うショートカクテルとしては普通なのですが、ロングカクテルに比べるとかなり高いアルコール度数です。たとえば、ジントニックが15パーセント、スクリュードライバーが13パーセントくらいなので、その約2倍くらいといえるでしょう。
ですが「サイドカー」はその割にフルーティ。そのため、女性でも飲みやすいテイストなのも特徴です。
サイドカーのカクテル言葉は?
カクテルにはカクテル言葉っていうものがあることを知っていますか?このブランデーベースのカクテル「サイドカー」のカクテル言葉は「いつもふたりで」。これからずっとふたりで生きていこうという気持ちを伝えるのにぴったりなカクテルとなっています。つまりバーでのプロポーズにぴったりなカクテルなのです。
「サイドカー」のレシピ
材料
・ブランデー
・ホワイト・キュラソー
・レモン・ジュース
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