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身近なスパイスで本格!インドカレーのレシピ
調理時間
30分
カレールーを使用せず、数種類のスパイスをブレンドして作るインドカレー。ここでは、基本のパウダースパイスのみで作る、北インドのチキンカレー「チキンマサラ」のレシピをご紹介します。
カシューナッツと牛乳、バターを使い、濃厚でコクのある味わいに仕上げるのがポイントです。ガラムマサラを加えて風味をプラスしてもおいしいですよ。ごはんはもちろん、ナンやパラタにも合います。
カシューナッツと牛乳、バターを使い、濃厚でコクのある味わいに仕上げるのがポイントです。ガラムマサラを加えて風味をプラスしてもおいしいですよ。ごはんはもちろん、ナンやパラタにも合います。
コツ・ポイント
- すべての材料をあらかじめ準備しておく
- インドカレーに使う基本のスパイスをそろえる
- 玉ねぎとスパイスは焦がさないように炒める
- ガラムマサラで複雑な風味をプラスする
- スパイスを用意できない場合はカレー粉を活用
すべての材料をあらかじめ準備しておく
インドカレー作りは火をつけたら最初から最後まで休まず、一気に仕上げまでおこない、スパイスの香りを最大限に引き出すのが特徴です。途中で材料を切ったり、スパイスを計量したりする余裕はないため、あらかじめすべての材料を準備しておきましょう。
インドカレーに使う基本のスパイスをそろえる
インドカレーに使う基本のパウダースパイスには、それぞれ重要な役割があります。クミンでカレーらしい深い香りを、コリアンダーでさわやかな風味を、ターメリックで独特の苦味とコクを出します。
チリペッパーには辛さだけでなく、特有の甘みと風味があるのも特徴。辛いものが苦手な方や子ども用に作る場合は、チリペッパーを完全に抜くよりも、小さじ1/8~1/4杯ほどの少量入れるのがおすすめです。
チリペッパーには辛さだけでなく、特有の甘みと風味があるのも特徴。辛いものが苦手な方や子ども用に作る場合は、チリペッパーを完全に抜くよりも、小さじ1/8~1/4杯ほどの少量入れるのがおすすめです。
玉ねぎとスパイスは焦がさないように炒める
玉ねぎをしっかり炒め、旨味のベースを作るのも重要です。玉ねぎは飴色になるまで炒めると、コクと甘みが引き出され、カレーの奥深い旨味として活躍します。スパイスも炒めて火を通し、粉っぽさを飛ばして風味を引き出しましょう。
玉ねぎやスパイスを炒める作業中は、水分が減って焦げやすくなります。焦げそうになったら、少量の水(大さじ1杯程度)を加えながら炒めてください。
玉ねぎやスパイスを炒める作業中は、水分が減って焦げやすくなります。焦げそうになったら、少量の水(大さじ1杯程度)を加えながら炒めてください。
ガラムマサラで複雑な風味をプラスする
手軽に複雑で奥深い風味を加えたい場合は、3種類以上のスパイスがブレンドされているガラムマサラをご活用ください。ガラムマサラに入っているスパイスの種類や配合には決まりはありませんが、クローブやカルダモンなど香り豊かなスパイスが使われていることが多く、一気に奥深い風味が出ます。ガラムマサラの香りは飛びやすいため、仕上げに使用するのがポイントです。
スパイスを用意できない場合はカレー粉を活用
パウダースパイスを4種類用意できない場合は、カレー粉を大さじ1と1/2~2杯で代用しましょう。パウダースパイスを入れるのと同じタイミングでカレー粉を入れ、同様に炒めて使います。ガラムマサラと違い、カレー粉にはターメリックが含まれているため、しっかり炒めてターメリック特有の土っぽい風味を飛ばすのがコツです。
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