赤魚で作るおすすめのレシピ5選

1. 素材本来のおいしさを味わえる。赤魚の炭火塩焼き

赤魚の白身本来の味わいを楽しむなら、切り身に塩を振って焼くだけの、シンプルな調理法がおすすめです。炭火の上に網をのせて焼く贅沢なレシピですが、家庭では魚焼きグリルでOK!淡白でクセのない赤魚には、しっかりと旨味のある天然塩を使うと、よりおいしくなります。

2. しょうがを効かせた甘めの味付け。赤魚の煮付け

赤魚は淡白な身が魅力の魚ながら、冷凍して輸入されるため、冷凍物独特のくさみがあります。しょうがの風味を効かせて、たっぷりの酒を煮汁に加えることで、そんなクセやくさみも解消。濃厚で甘めの味付けがごはんによく合い、思わずおかわりしたくなること間違いなしです。

3. 塩麹に漬けるため天つゆは不要。赤魚の天ぷら

天ぷらは、魚介や野菜を熱々でおいしく食べるための揚げ物料理です。どんな魚でも天ぷらにすることができますが、なかでも白身魚と油との相性は文句なし。赤魚の切り身を塩麹で漬けこんで揚げるレシピで、塩味がしっかりついているため、天つゆは必要ありません。

4. 柑橘果汁を搾って。赤魚とアスパラのムニエル

舌びらめやすずきなど、白身魚で作ることが多いムニエルを、赤魚の切り身で作ってみましょう。ムニエルは魚の身に小麦粉をまぶし、バターで外側はカリッと、中はふんわり仕上げる料理。レシピでは最後にかぼすを搾りますが、レモンやすだちなど、柑橘系ならなんでもいいですよ。

5. 締まった白身がよく合う。赤魚のアクアパッツァ

ナポリの海鮮郷土料理、アクアパッツァの作り方です。イタリアでは本来、カサゴやメバルを使うことが多いので、赤魚はぴったりな食材。レシピでは魚の切り身を生のまま入れていますが、できれば皮目をしっかり焼いてから加えると、一段と香ばしく仕上がりますよ。

輸入品の赤魚でも上手に調理すればごちそうに♪

赤魚とは1種類の魚の名前ではなく、メバル科やフサカサゴ科に属する、大きな赤い魚全般を指す総称です。深海から釣り上げられると、水圧の変化で目が飛び出ることからメヌケとも呼ばれます。

淡白で上品な白身を持つ魚種で、どんな調理法にも合うと人気。この記事で紹介したレシピを参考に、赤魚でおいしい料理を作ってみてください。

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