ライター : Uli

パンシェルジュ / フードコーディネーター

ハワイ大学留学後、旅行会社に就職。国内外の食文化に魅力を感じ、現在はレシピ系記事をメインにライターをしています。お手軽料理から、パン・スイーツまで、さまざまなレシピを発信中…もっとみる

自宅で簡単にコーンブレッド

Photo by uli04_29

アメリカの家庭の味、コーンブレッドをご存知でしょうか? 種類豊富なコーンブレッドは、知れば知るほど、その魅力にどっぷりハマっていってしまうほど奥深いパンです。アメリカでも南部や北部など、アメリカ国内でも地方によってコーンブレッドのレシピは違います。ベーシックなコーンブレッドから地域で愛されるものや、各家庭の味としてアレンジされやすいのも、コーンブレッドの魅力。 今回は、コーンブレッド初心者の方に、最初に食べてほしい素朴な基本のコーンブレッドの作り方をご紹介します!難しい作業は一切ないので、ぜひ作ってみてください。

コーンブレッドって?

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コーンブレッドは、アメリカで愛される、発酵なしですぐに焼けるクイックブレッドのこと。その名前の通り、トウモロコシの粉を使った生地をオーブンで焼き上げるパンで、アメリカの家庭では食事系からスイーツ系としても食べられています。 ホロッとした食感に、トウモロコシの素朴な味わいのコーンブレッド。ひと口目より、ふた口目のほうがよりおいしく感じてしまうような、食べるほどにおいしさが体に染み渡る味わい深いパンです。 コーンブレッドの特徴は、その自由さ!アメリカ原住民がトウモロコシを栽培していたのが、今のコーンブレッドの始まりだとも言われていて、コーンブレッドにはトウモロコシの粉を入れる以外に細かなレシピの決まりはありません。レシピ、アレンジ、食べ方も自由なパンがコーンブレッドです。

コーンブレッドの基本レシピ

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数あるコーンブレッドの中から、今回ご紹介するのはコーンミールと小麦粉を使ったアメリカ北部でポピュラーなコーンブレッド。甘くなりすぎない程度に砂糖を入れ、牛乳とオイルでふっくらしっとり焼き上げます。 コーンミールを使いますが、粒の粗いコーングリッツや小麦粉のようにきめ細かいコーンフラワーを使ってもOK。強力粉を使うことで、ケーキよりどっしりした食べごたえを出しました。ふわふわ軽い食感がお好みの方は、薄力粉で作ってみてください。 何もつけずにそのままの素朴な味を堪能したら、バターやはちみつ、ジャムと一緒に楽しみましょう。

材料(スクエア型1個分)

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・コーンミール    80g   ・強力粉       60g ・ベーキングパウダー 小さじ1 ・塩         ひとつまみ ・砂糖        大さじ2 ・オイルorバター   35g ・卵         1個 ・牛乳        150ml

作り方

1. 使用する型にバターかオイルを塗っておきます。 ※スクエア型のほか、パウンド型や丸いケーキの型、スキレットを使ってもOKです。

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2. ボウルにオイルと卵を入れて、しっかり混ぜます。 ※バターを使用する場合はレンジで加熱して溶かしておきましょう

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3. オイルと卵が混ざったら、砂糖と牛乳を加えてさらに混ぜます。

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4. 粉類をふるって、ボウルに入れておきましょう。

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5. 粉類に混ぜておいた卵液を加えます。

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6. ホイッパーで生地をすくって落とす、を繰り返して生地を軽く混ぜます。

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7. ダマが残る程度で混ぜるのをやめ、型に流し入れます。

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8. 200℃に余熱しておいたオーブンで15~18分ほど焼きます。お使いのオーブンによって焼き時間は調節してください。

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9. 香ばしい焼き色がついて、竹串を中心に刺しても生地がついてこなければ完成です。お好みの大きさに切り分けていただきましょう。 ※焼き色が薄い場合は、表面にオイルや溶かしバターを塗ってオーブンで少し焼くといいですよ。

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作るときのコツ

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コーンブレッドは細かい作り方のルールはありませんが、生地の混ぜ方には注意が必要です。トウモロコシの粉を使っているので、粉類と卵液を加えたときに練るように混ぜてしまうと、目の詰まった重いコーンブレッドになってしまいます。 ホイッパーに生地を絡ませるようにして持ち上げて、ボウルに生地を落とす、という作業を何度か繰り返すだけでOKです。粉のダマが多めに残っているほうが、ふわふわとした素朴な断面のコーンブレッドになりますよ。
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