ライター : ☆ゴン

タパスとは?ピンチョスとなにが違う

タパスとはタパの複数形で、タパはスペイン語で「蓋、栓」という意味です。昔はお店でワインを注文すると、ほこりが入らないよう、チーズや生ハムでグラスに蓋をしていたのだとか。それが由来でおつまみや小皿料理のことを、タパスと呼ぶようになります。

またバスク地方には、楊枝で刺したピンチョスというおつまみがあり、これもじつはタパスの一種です。どちらも厳密な定義があるそうですが、日本ではそこまでこだわる必要はありません。お酒を楽しむために欠かせない、おいしいタパスのレシピを紹介します。

野菜たっぷりタパスの人気レシピ6選

1. ブラウンマッシュルームのセゴビア風

スペインのセゴビアが発祥とされる、マッシュルームの定番タパス。マッシュルームのなかでとくに風味が良い、ブラウンマッシュルームをガーリック焼きにします。ワインやビールに合いそうです。

2. アボカドとピンクペッパーのタパス

アボカドとピンクペッパーで作る、いたってシンプルで簡単なタパスです。調味料はオリーブオイルとこしょう、しょうゆだけ。アボカドとしょうゆが相性抜群なのは、言うまでもありませんね。

3. れんこんとドライトマトのアヒージョ

こちらは、正真正銘のアヒージョの作り方です。具材はれんこんながら、ドライトマトを加えて風味をプラス。れんこんは煮る時間が短ければシャキシャキ、長ければほくほくした食感になります。

4. こんがり焼きねぎのカルソッツ風

カルソッツとは、スペイン・カタルーニャ州の焼きねぎ料理で、野菜とナッツ入りのロメスコソースをかけます。本来は、長ねぎを真っ黒に網焼きしますが、フライパンで代用する簡単な作り方です。

5. マッシュ里芋のチーズ包みボール揚げ

ゆでてマッシュした里芋でチーズを包み、丸く成形して揚げ焼きするレシピです。もちもち、ほくほく食感のボールの中からはチーズがとろり。最後に絡める甘めのしょうゆだれで、照り焼き風にします。
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