ライター : kii

調理師

製菓衛生師、食育インストラクター、フードコーディネーター。「おいしい料理で人を幸せにする」をモットーに、レシピやお料理のコツなどの情報発信を行っています。ブログやYouTubeで…もっとみる

まずは基本!マーブルケーキの作り方

Photo by kii

小麦粉、バター、砂糖、卵が同量という、パウンドケーキの基本の配合にしました。そして、お菓子づくり初心者さんでも失敗なく作れるように、ベーキングパウダーをプラスして、ハンドミキサーを使って生地を混ぜ合わせていきます。 もちろんハンドミキサーがない場合は、ホイッパーを使って手で混ぜ合わせてもOK!しっかりと空気を含ませることが大切です。おいしいパウンドケーキに仕上げるために、がんばりましょう!

材料(18×8×6cmのパウンド型1台分)

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・薄力粉……100g ・無塩バター……100g ・グラニュー糖……100g ・卵……100g(約2個弱) ・ベーキングパウダー……小さじ1/2杯 ※純ココア……約12g(大さじ2杯分) ※チョコレート……20g どちらか片方でOKです。お家にあるほうで作ってみてくださいね。

作り方

1. 下準備をする。

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パウンド型にクッキングシートを敷いておくか、分量外のバターをぬっておきます。 初心者さんは、型からきれいにケーキを取り出しやすい「クッキングシート」ををおすすめします。 ※クッキングシートを使う場合は、パウンド型の底、側面に柔らかくしたバター(分量外)を少量塗ってから、クッキングシートを敷くのがおすすめです。しっかりと張り付いて、作業が進めやすくなりますよ。

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バターと卵は常温に戻しておきます。夏場は30分くらい、冬場は1時間前くらい前に、冷蔵庫から出しておきましょう。バターはこの写真のように、指で押してスッと凹むくらいの柔らかさにします。 バターが固いとなめらかなクリーム状に練ることができません。ほかの材料と混ざりにくく分離してしまったり、空気をしっかりと含ませることができないので固い食感になってしまったりします。 また、冷蔵庫から出したての卵は、パウンドケーキに使うには温度が低すぎます。バターに混ぜたときに分離しやすくなったり、バターが冷えて固まってしまったりします。 バターがやわらかくなりにくい場合は、薄く小さくカットしましょう。または、ラップに包んで手で温めます。レンジにかけたり湯煎したりしてしまうと、仕上がりに影響が出るので避けてください。

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薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせたものを、3回ふるっておきます。 粉の大きな固まりを取り除き均一にすることで、他の材料と混ざりやすくなります。空気を含んでふっくらと軽い口あたりに仕上がり、膨らみもよくなりますよ。
生地を混ぜ合わせてからすぐに焼かないと、ふくらみが悪くなってしまいます。すぐに焼けるように、オーブンは170℃に予熱しておきましょう。 ※家庭用のオーブンは、業務用よりもかなり小さいです。しっかりと予熱しておかないと、扉を開けたときに一気に温度が下がってしまいます。

2. バターをクリーム状にする。

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大きめのボウルに常温に戻したバターを入れます。ハンドミキサー1分ほど混ぜて、なめらかなクリーム状にします。

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グラニュー糖を5回に分けて加えていきます。1回加えるごとに、ハンドミキサーの中速で1分混ぜ、合計5分泡立てます。 バターがかたくグラニュー糖がダマになって混ぜらない場合は、そのまま常温においておきましょう。5分ほどしたら混ぜ合わせて様子を確認してください。 もしもバターが溶けてきてしまったら、ボウルを氷水にあてて冷やしながら混ぜてください。たまにゴムベラをつかって、ボウルの底や側面のバターもしっかりと混ぜてくださいね。

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こちらの写真のように、色が白っぽくなって、ふわふわになるまで泡立てましょう。 グラニュー糖をバターに加えて混ぜることで、バターがしっかりと泡立ちます。ここでしっかりと空気を含ませることが大切。しっかりと膨らみ、ふんわりとしたパウンドケーキに仕上がります。 ここでしっかりと混ぜておかないと、卵を加えたときに分離しやすくなってしまいます。

3. 卵を加えて混ぜる

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常温にもどした卵を割って、よくほぐしてから100g計量してください。だいたい卵2個弱で100gとなります。 計量しましたら、卵を5回に分けて少しずつ加えていきます。卵を1回加えるごとに、ハンドミキサーの中速で1分くらいずつ混ぜましょう。しっかりと生地が均一になってから、次の卵を加えてください。 バターはボウルの底に溜まりやすいので、たまにゴムベラを使って混ぜるのもポイントです。

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卵を加えてすぐは、こちら写真のように卵が分離します。

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混ぜていくと、こちらの写真のように生地が均一な状態になります。この状態になってから、次の卵を加えてください。混ざりきっていないのに次の卵を加えると、分離しやすくなってしまいます。 どんなに混ぜても先ほどの写真のようなままになってしまったら、乳化が失敗してしまったということです。分量の薄力粉を大さじ1だけとって、混ぜてみてください。それでも分離するようなら少しずつ薄力粉を加えて、様子をみてください。分離をもとに戻すための薄力粉は、できるだけ少なくしたほうが、できあがりに影響が出にくいです。

4. ふるった粉を加えて混ぜ合わせる。

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ハンドミキサーからゴムベラに持ち替えてください。ふるった粉(薄力粉+ベーキングパウダー)を一度に加えて、混ぜ合わせます。生地がなめらかになって、つやが出てきたらOKです 。

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ゴムベラをぐるぐると練るように動かしてしまうと、グルテンができて生地に粘り気が出てしまいます。 左手でボウル回転させながら、右手のゴムベラで生地に切れ目を入れるように縦に入れ、すくい取ったら手首を返して混ぜていきましょう。(筆者は左利きですので、写真は逆になってます) ※グルテンができてしまうと、膨らみが悪くなってしまい、モソモソとした食感になってしまいます。ゴムベラの動かし方と混ぜすぎに気を付けてくださいね。
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