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そもそも「無塩バター」とは?
生乳由来の成分のみで作る無塩バターは、お菓子作りやパン作りのときによく使われています。製造工程で塩分を添加しないので、妊娠中の方や塩分を控えている方も口にしやすいです。
原料の生乳には、わずかですが塩分が含まれています。そのため、現在は「無塩」ではなく「食塩不使用」と表記して販売される商品も増えてきているようです。
原料の生乳には、わずかですが塩分が含まれています。そのため、現在は「無塩」ではなく「食塩不使用」と表記して販売される商品も増えてきているようです。
無塩バターの特徴や使い方
無塩バターは、乳本来の風味を楽しめます。食塩を加えていないのでほとんど塩味は感じず、お菓子作りぴったりです。料理に使ったりパンに塗ったりするときは、食塩を足すと有塩バターに近い味わいにできますよ。
未開封の場合の賞味期限は約5ヶ月で、開封したら10度以下で冷蔵保存し、できるだけ早く使い切りましょう。なるべく空気に触れないよう銀紙やラップでしっかりと包んでおくのがポイントです。
未開封の場合の賞味期限は約5ヶ月で、開封したら10度以下で冷蔵保存し、できるだけ早く使い切りましょう。なるべく空気に触れないよう銀紙やラップでしっかりと包んでおくのがポイントです。
有塩バターとは
有塩バターとは、製造工程で食塩を添加したものです。1~2%ほど食塩を加えているので、コクと塩味の両方を感じられます。賞味期限は約半年ほどと、無塩バターより少し長めです。
メーカーによって減塩タイプのバターも販売されています。料理に使いやすく、かつ塩分を気にしている方はそちらもチェックしてみてください。
メーカーによって減塩タイプのバターも販売されています。料理に使いやすく、かつ塩分を気にしている方はそちらもチェックしてみてください。
有塩バターは無塩バターの代用になる?
無塩バターはないけど、有塩バターならある……そのようなときでも、レシピに「無塩バター」と記載されているのであれば、有塩バターを使うのは控えましょう。
無塩バターは、お菓子作りによく使用されますよね。生地を引き締めたり、甘みを引き立たせるために別で塩を若干加えることがありますが、有塩バターで代用すると塩分が多すぎてしまうのです。
無塩バターは、お菓子作りによく使用されますよね。生地を引き締めたり、甘みを引き立たせるために別で塩を若干加えることがありますが、有塩バターで代用すると塩分が多すぎてしまうのです。
なぜ無塩バターはお菓子作りに向いてる?
お菓子を作る際、通常かなりの量のバターを使います。有塩バターを使うと味がしょっぱくなってしまうため、無塩バターを使うのが一般的です。
また、食塩が小麦粉のグルテンの働きを強めてしまうことも。グルテンの働きが強まると粘り気が強く出てしまい、思うように仕上がらない場合があるので、注意が必要です。
また、食塩が小麦粉のグルテンの働きを強めてしまうことも。グルテンの働きが強まると粘り気が強く出てしまい、思うように仕上がらない場合があるので、注意が必要です。
無塩バターがないときの代用方法
マーガリン
マーガリンとバターは同じ油脂の仲間ですが、バターは動物性油脂由来に対し、マーガリンは植物性油脂由来です。バターと違って空気を多く含んでおり、冷えても固まりにくいので作業が楽にできます。
なかでもケーキ用マーガリン(コンパウンドマーガリン)は、通常のマーガリンに一定の割合で動物性油脂が配合されているため、よりバターに近い風味で仕上げられますよ。
なかでもケーキ用マーガリン(コンパウンドマーガリン)は、通常のマーガリンに一定の割合で動物性油脂が配合されているため、よりバターに近い風味で仕上げられますよ。
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