ライター : kii

調理師 / 製菓衛生師 / 食育インストラクター / フードコーディネーター

ぬめりをとってワンランク上のおいしさ。里芋の煮っころがし

調理時間:25分

メイン材料は里芋ひとつで、調味料もしょうゆやみりんなどの基本的なものです。シンプルな煮っころがしは、里芋のおいしさを存分に楽しめますよ。里芋の持ち味をしっかりいかすために、下ごしらえを丁寧におこないましょう。

材料(2人分)

・里芋……10個
・塩……適量(下処理用)
・サラダ油……小さじ1杯
・水……300cc
・だしの素……小さじ1杯
・酒……大さじ1杯
・砂糖……大さじ1杯
・みりん……大さじ1杯
・しょうゆ……大さじ1と1/2杯

里芋のぬめりを取る理由って?

  1. 里芋はぬめりが持ち味だが、ぬめりがありすぎるのはNG。
  2. ぬめりをある程度とっておかないと、煮汁がにごったり、とろみがついたりしてしまう。
  3. ぬめりをとると、味が染み込みやすくなるメリットも!

里芋のぬめりの取り方

Photo by macaroni

1. 里芋の皮を厚めにむく

2. 塩をまぶして手で揉み込む
※塩の目安は、里芋400gに対して大さじ2杯です

3. 沸騰したお湯に入れ、中火で5分〜10分ゆでる

4. ボウルに入れよく洗い、ぬめりを取って水を切る

作り方

Photo by macaroni

1. 鍋にサラダ油を引いて2の里芋を入れ、中火で軽く炒める

2. 水、酒、だしの素を入れてひと煮立ちさせる

3. 砂糖を加え、落とし蓋をして弱火で5分煮込む

4. 最後にしょうゆとみりんを加え、水分がなくなるまで煮詰めたら完成

【レシピ提供 macaroni】

里芋の煮っころがしでほっこり!

Photo by macaroni

ホクホクとおいしい里芋の煮っころがし。どこかほっとする味わいも魅力です。下ごしらえからひとつひとつ丁寧におこなえば、里芋の甘味や香り、ぬめりをいかしたひと品が作れますよ。

ちょっとしたコツで仕上がりがかわるのが、料理の面白さです。ぜひご紹介したレシピを参考に、里芋の煮っころがしにトライしてみてくださいね。

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