木綿豆腐の作り方と特徴、おすすめの鍋

にがりを加えてねっとりさせた豆乳を、木綿の布を敷きつめた専用の型箱に流し込み、重しをのせて水分を抜きながら固めたものが木綿豆腐です。型に敷いた布目が豆腐の表面についているのが特徴。

しっかりした硬さで水分が少ないので、鍋に入れると煮くずれしにくく汁をよく吸います。そのためつゆにしっかり味がついている寄せ鍋やキムチ鍋など、濃厚な煮汁の鍋におすすめです。

絹豆腐の作り方と特徴、おすすめの鍋

本来は絹ごし豆腐が正式名称で、縮めて絹豆腐とも呼ばれています。濃いめの豆乳を型箱に流し込み、にがりを加えてそのままの状態で固め、くずれないよう水にさらしたものが絹豆腐。

木綿と比べて水分が多いためやわらかく、なめらかな口当たりが特徴です。木綿より風味が濃厚なので、豆腐本来のおいしさを味わえる湯豆腐や水炊きなど、味付けせずにだし汁だけで煮る、または薄味の鍋に向いています。

寒い日には豆腐が入った鍋で温まろう♪

寒い季節になると食べる機会が多くなる鍋料理も、加える食材や味付けを変えるだけで、毎回違った味わいを楽しむことができます。そんななかでも、ほとんどの鍋に欠かせないのが豆腐です。

湯豆腐以外では決してメインになることはないものの、なければ物足りない準主役級の定番具材。記事内で紹介したレシピのなかで、お気に入りのものがありましたら、さっそく今夜にでも作ってみませんか。

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