ライター : 白井シェル

フリーライター

豆腐の賞味期限1週間過ぎても大丈夫?

季節を問わず、いつでも買い求めやすい豆腐。生でよし、煮ても焼いてもよしと料理のバリエーションが広く、ヘルシーな食材です。

この食材の唯一の欠点が日持ちしにくいこと。気が付くと賞味期限が切れてしまって1週間、食べてみたら味が変わっていたという事もありますよね。けど、期限は切れているけど、食べられるかなと思ったことはありませんか?

基本的にはパックに記載された期限内に食べる事がおすすめです。この記事では、豆腐の期限や保存方法、腐っていないかを確認する方法をご紹介。長期保存ができる豆腐界のホープ「充填豆腐」の魅力をじっくりご覧ください。

豆腐の賞味期限は短い!

そもそも賞味期限とは

普段私たちがスーパーで加工食品を購入する際、商品には「賞味期限」「消費期限」の二種類の期限があります。どう違うのか、ここでちょっとおさらいしてみましょう。

【賞味期限】
定められた方法で保存した場合、おいしく食べることができる期限です。期限が過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。なるべく期限内に食べた方がいいですね。

【消費期限】
定められた方法で保存した場合、安心して食べることができる期限です。期限を超えると腐敗する可能性が高まり、食べない方がよいとされているもの。目安として、5日以内で劣化するものとされている加工食品があります。

※豆腐は賞味期限と消費期限のどちらの商品もお店にありますが、大抵消費期限の表示がされていることが多いです。どちらにしても期限内に食べることをおすすめします。

保存期間の目安

豆腐は、基本的に常温の保存は向いていませんが、適切な保存方法で保存した場合3日程度は鮮度が保てます。30℃~40℃になると菌が繁殖しやすく、臭いや味などが変わりやすくなります。菌の繁殖が抑えられる10℃以下の冷蔵庫や野菜室で保存が適しています。

また、パックのままだとアクが溜まりやすく、傷みやすくなります。すぐ使わない場合は、開封後定期的に水を交換し、熱を加えることで3日前後の期間は伸びます。その方法を詳しくご紹介します。

豆腐の保存の仕方

パックごと保存

  1. パックごとお湯に2分程度浸ける。もしくは電子レンジで1分加熱する
  2. 熱を加えた後は、十分に冷やしてから冷蔵庫に入れる
  3. 水は毎日取り替えて、清浄な状態にしておく

水につけて保存

  1. パックから取り出した豆腐を布巾やキッチンペーパーなどに包み、蓋付きのプラスチック容器に入れる
  2. 豆腐が浸るまで水を入れる
  3. 蓋をして、そのまま冷蔵庫に入れる
  4. 毎日必ず一回は水を入れ替える

下ゆでして保存

  1. 豆腐を布巾などで包み、沸騰したお湯に入れる
  2. 再度沸騰したら布巾ごと取り出して、冷水で冷ます
  3. 蓋付きのプラスチック容器もしくは入っていたパックに入れて水を張り、しっかりとラップをして、冷蔵庫で保存する
※布巾などで包むのが大変な場合は、賽の目くらいの大きさに切ってゆでても問題ありません。

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内容量:130ml×4個

※2023年2月16日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

充填豆腐の賞味期限

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