豆腐の保存方法

Photo by 菅 智香

開封後の豆腐は傷みやすいため、できるだけ当日中に使い切るのが理想です。やむを得ず保存する場合は、清潔な容器に移し水を入れて冷蔵し、毎日水を替えながら2〜3日以内に使い切ってください。冷蔵庫の奥の棚で、5℃以下の温度を保って保存します。

あらかじめ湯通ししてから冷やすと崩れにくくなります。豆腐をふきんで包み熱湯に入れ、再沸騰したら取り出して冷やします。パック入りの場合は、容器ごと熱湯に1〜2分浸けるか、電子レンジで1分加熱しても構いません。しっかり冷ました後は冷蔵庫に入れ、水は毎日交換しましょう。加熱済みであれば冬場は3日程度保存可能ですが、表示されている消費期限は必ず守ってください。

Photo by 菅 智香

豆腐を冷凍するときは、保存前にしっかりと水切りを行い、食べやすい大きさにカットしてから冷凍します。保存期間は3週間程度。冷凍した豆腐は食感が変わりやすく、炒め物や汁物など加熱調理に適しています。解凍後はすぐに使用しましょう。(※4,5)

豆腐は賞味期限切れでも持つが、見た目や臭いでしっかり判断

豆腐は種類によって賞味期限が異なりますが、適切な保存をすれば安心して食べられます。開封後はできるだけ早く使い切り、見た目やにおいに少しでも異変があれば口にしないようにしましょう。毎日の食卓に欠かせない豆腐、上手に保存して最後までおいしく食べきりましょう!
【参考文献】
(2025/6/1参照)
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※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。

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