ごはん・麺類のレシピ

17. 大根葉と油揚げの炊き込みごはん

刻んだ大根葉と油抜きした油揚げで作る炊き込みごはんで、調味料は酒とめんつゆ、しょうが汁だけというシンプルなレシピ。油揚げの上品な旨味とほのかな油、大根葉の風味がごはんとよく合います。

めんつゆのおかげで微妙な味の加減も必要なく、炊飯器に入れて炊くだけという手軽さが良いですね。

18. 鶏そぼろと大根葉のピリ辛丼

鶏ひき肉と大根葉、油揚げを炒めてごはんにのせる、具だくさんな丼ものです。ごま油とにんにくが効いた韓国風の味付けで、粉唐辛子を入れてピリ辛にするのがポイント。粉唐辛子がなければ一味でもかまいません。鶏ガラスープの素を使い、スープ仕立てのクッパ風にしてもいけますよ。

19. 大根と葉、えのきだけのおかゆ

米からでなく、ごはんでも簡単におかゆが作れます。角切りにした大根とごはんを、塩を入れた熱湯でコトコト煮込み、えのきだけと大根葉を加えるだけです。やさしい味わいは、体調がすぐれないときにぴったり。

えのきだけから上品なだしが出るので、調味料は塩だけで十分ですが、物足りなければしょうゆを少し垂らしても良いですね。

20. ツナと大根葉の和風スパゲッティ

大根葉とツナ缶でパパっと作れる、和風スパゲッティのレシピです。大根葉をバターで炒めたら、ツナ缶とゆでたパスタを加え、めんつゆで味付けすれば完成。簡単に作れるので、お子さんの軽食やひとりランチにおすすめします。

大根葉が余ったら冷凍保存

料理に使用して余った大根葉は冷凍保存しましょう。葉をさっとゆでてから流水で洗い、よく絞ってからお好みの大きさにカットし、使う量ごとにラップ。それをジッパー付きの袋や保存容器に入れて、冷凍庫で保存すれば2~3週間ほどもちますよ。

汁物や加熱調理する場合は、凍ったまま加えてもOK。おひたしにするときは、流水解凍してそのまま使用すると良いですよ。

いつものおかずに大根葉をプラス♪

大根にはいろんな種類があり、国内で広く流通しているものは、冬が旬の青首大根や夏が旬の辛味大根が一般的です。一年中収穫される、色鮮やかなラディッシュもありますね。とくにラディッシュの葉は白い大根と同じ形で、やわらかいためサラダにできると人気。

春の七草であるスズシロは大根のことで、昔は栄養豊富な葉も、七草がゆに刻んで入れるのが先人の知恵でした。大根葉が手に入ったら捨てたりしないで、上手に利用して、おいしい料理を作ってみてください。
【参考文献】
(2025/06/25)
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