ライター : こやまゆうこ

食品衛生管理者/ 食品衛生監視員

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えんどう豆と他品種の違い。レシピに迷ったときの見分け方

スーパーで「えんどう豆」として並んでいるものの多くは、さやの中の実を食べる“実えんどう”を指します。いわゆるグリーンピースやうすい豆のことです。

一方、混同されがちなスナップえんどうは、さやごと食べる品種。いちばんの違いは「さやを食べるか、実を食べるか」です。

さやがふっくら膨らみ、中の豆が主役なら“実えんどう”。まずはそこを見分けると、レシピ選びで迷いません。

えんどう豆の特徴まとめ

  1. グリーンピース・さやえんどうと同品種
  2. えんどう豆は豆が完熟してから収穫する
  3. さやは食べず、実だけを食べる
  4. さやから良いだしが出る

失敗を防ぐ!えんどう豆をおいしくする3つのルール

【ゆで方】シワを防ぐコツは「温度変化」

Photo by macaroni

えんどう豆は、急な温度変化がシワの原因。さやから出したら塩でもみ、熱湯でやわらかくゆでます。火を止めたら冷水に取らず、落とし蓋をしたまま鍋ごとゆっくり冷ましましょう。少しずつ温度を下げることで、皮がぴんと張ったまま、ふっくら仕上がります。

【保存】硬めにゆでれば長く楽しめる

Photo by 稲吉永恵

えんどう豆はやや硬めにゆでてから保存すると、食感が保ちやすくなります。冷蔵なら保存容器に入れ、かぶる程度のゆで汁ごと入れて2~3日を目安に。冷凍する場合はしっかりと水気を切り、小分けにして平らに凍らせると使いやすくなります。使うときは凍ったまま加熱調理へ。

「豆が硬い」ときのレスキュー法

ゆで上がりが硬いと感じたら、まずはそのまま数分ゆで時間を延ばしてみてください。次回からは、ゆで湯に重曹をひとつまみ加える方法もありますが、入れすぎには注意を。

それでも気になる場合はポタージュに。皮ごとミキサーにかけて牛乳と合わせれば、淡いグリーンのやさしいひと皿に。失敗も、ひと工夫でごちそうに変わります。

一品で大満足!えんどう豆が主役の「ごはん」5選

1. 定番のおいしさ。豆ごはん

Photo by macaroni

えんどう豆の鮮やかな緑が映える、春の定番ごはん。塩と酒だけのシンプルな味付けながら、豆の甘みとうま味がじんわり広がります。炊き上がりは底からさっくり混ぜて、粒をつぶさないのがきれいに仕上げるコツです。

2. 風味豊か。バター&黒こしょう豆ごはん

バターと粗挽き黒こしょうで、豆ごはんを少し大人味に。炊き込むだけなのにコクが増し、えんどう豆の甘みがぐっと引き立ちます。さやから出すのは直前に。香り高く、春の食卓が少し華やぎます。
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※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。

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