ライター : とも

子育てフードライター

紫玉ねぎ(赤玉ねぎ)を料理に使おう

カフェやレストランでサラダを注文すると、ときどき、紫たまねぎが入っているのを見かけますよね。葉物に混ぜると色味が明るくなるので、ご自宅でも使っている方も多いのではないでしょうか。

紫玉ねぎは赤玉ねぎとも呼ばれており、一年を通して流通しています。主な品種は、少し甘みのある「アーリーレッド」、かながわブランドにも登録されている「湘南レッド」、真ん中まで綺麗な紫色をしておりみずみずしい「くれない」などがあります。

紫玉ねぎの特徴

サラダに最適!生で食べるなら紫玉ねぎがおいしい

紫玉ねぎの特徴は、なんといってもみずみずしさと辛味の少なさにあります。通常の玉ねぎは、スライスして生で食べると少し辛味が気になってしまうもの。加熱調理をおこなう場合には、色味が落ちてしまうため普通の玉ねぎがおすすめですが、サラダに使う場合は紫玉ねぎがベストです。

また、紫玉ねぎをゆでると、そのゆで汁に紫色がうつってしまいます。そのため、煮物にはあまり向いていないません。

紫玉ねぎの食べ方は?

紫玉ねぎは、生で食べるのに向いています。食べる際・調理する際のポイントはふたつ。ひとつは、スライスしたあとの紫玉ねぎを長時間水にさらさないこと。元々辛味の少ない玉ねぎなので、通常の玉ねぎのように長い時間水にさらす必要はありません。さっとさらす程度でいいでしょう。

もうひとつは、加熱時間です。長時間加熱すると、色が薄くなってしまいせっかくの紫玉ねぎの綺麗な色が台なしに……。また、紫玉ねぎは水分が多くシャキシャキしているのも特徴なので、長時間の加熱にはあまり向いていないといえます。

紫玉ねぎを使うサラダのレシピ5選

1. おもてなしにもピッタリ。彩りサラダ

紫玉ねぎとりんご、小ねぎを盛り合わせてドレッシングをかけるだけの簡単サラダのレシピ。彩りが鮮やかで、ちょっとしたおもてなしにもおすすめです。紫玉ねぎとりんごは意外と合いますよ。レシピでは酸味のあるドレッシングで仕上げますが、お好みで変えてもOKです。

2. ネバネバがアクセント。オクラと紫玉ねぎのサラダ

オクラのネバネバ感と、紫玉ねぎやみょうがのシャキシャキ感がたまらないひと品です。切って混ぜるだけの手軽さは、忙しいときにうれしいですね。ドレッシングは和風がおすすめ。かつおぶしや刻み海苔をたっぷりのせてもおいしいですよ。

3. 豚肉でボリューミー!なすと紫玉ねぎのベトナム風サラダ

なすと豚バラ肉を使うサラダのレシピです。ごま油やナンプラーの香りと、紫玉ねぎの鮮やかな色が食欲をそそります。食べ応えがあるので、おかずサラダとして重宝しますよ。紫玉ねぎはさっと炒めて、食感のよさを楽しみましょう。

編集部のおすすめ