
ライター : TAMA39
「笑う門には福来る」をモットーに日々奮闘中。。。の主婦です。全国のオシャレなCaféやグルメの旅に出るのが夢です(^.^)宜しくお願いしますm(__)m
和菓子に欠かせない「求肥」を手作りで♩
和菓子に欠かすことのできない、もちもちとした食感が特徴の「求肥(ぎゅうひ)」。大福の皮部分として使うのが、有名な活用方法のひとつですよね。
お餅と違って、時間が経っても硬くならないというところが最大の利点であり特徴です。半透明で伸びがよく、いろいろな和菓子に使われている「求肥」は、家でも簡単に手作りすることができるんですよ。自分で作る、できたての求肥を味わってみませんか?
求肥とは?
お餅と違って、時間が経っても硬くならないというところが特徴の「求肥」。もち米粉に水分を加え、さらに砂糖を入れて練り上げた、もっちりとした甘い和菓子です。その食感は牛の皮のように柔らかいことから「牛皮」と呼ばれ、漢字を変えて「求肥」と呼ばれるようになりました。
それでは、まずは基本となるシンプルな求肥の作り方をご紹介しますね。
基本となる求肥の作り方
求肥の作り方には水練り、茹で練り、蒸し練りがあり、今回は基本的で作りやすい「蒸し練り」の簡単な方法をご紹介します。また、蒸し器などの特別な道具が無くても作れる方法で家でも簡単に作れるので、ご両親や、おじいちゃんおばあちゃんに作ってあげれば喜ばれること間違いなしです。
材料(4人~8人分)
・もち米粉 150g
・砂糖 150g
・お水 200g
・コーンスターチ 適量
※コーンスターチの代わりに片栗粉を使ってもOKです。
【道具】(蒸し器が無い場合)
・深めのお鍋
・お鍋に入る大きさのふるい
・手ぬぐいやガーゼなどの布巾
作り方
1. 蒸し器をふかしておきます。(水を入れ、ふるいを逆さにして火にかけます)
2. もち米粉、砂糖をよく混ぜ合わせたあと、お水を2~3回に分けて加え、ダマがなくなるまで混ぜます。
3. 蒸し器に布巾などを広げ、生地を流し入れます。フタをして15分蒸します。
6. 半透明に固まったら取り出します。
7. コーンスターチを広げたバットに生地を広げ、手につかないようにコーンスターチを振りかけながら生地をのばして完成です。好きな大きさにカットしていただきます。
白玉粉や米粉でも作れる!
もち米粉を用意できない場合は、代わりに白玉粉でも代用が可能です。白玉粉の原料は「もち米」のため、仕上がりにも大差なくおいしくいただけますよ。
また、米粉で代用する場合、もちもち感を出すために片栗粉を混ぜ合わせます。それぞれ食感や風味を自分好みにアレンジして使ってみるのもいいですね。