にんにくチップはお肉と相性抜群

薄切りにしたにんにくを、サラダ油でこんがりと揚げ焼きにします。にんにくの風味が移った油でお肉を焼けば、にんにくのよい香りをまとったステーキに。できあがったにんにくチップは盛り付けのときにトッピングすると、見た目も本格的になりますよ。 にんにくはお肉と相性抜群。サーロインやリブロースなどの脂肪分が多いお肉は、お肉独特の臭みを和らげてくれます。逆に、ヒレやももなどの赤身のお肉は、淡白な味で物足りなくなりがちですが、にんにくでガツンとパンチのあるパワフルな味にしてくれます。

赤身肉にはバターや生クリームでコクをプラス

ヒレやももなどの赤身肉は、バターや生クリームを使ったソースがおすすめです。脂肪分が少ないので、濃厚なソースと合わせても重くなりすぎません。 サーロインやリブロースなどの脂肪分が多いお肉には、バターや生クリームを使ったソースはくどくなりがち。バターの香りやコクをプラスしたいなら、焼くときの油にバターを使ったほうがベターでしょう。 バターだけだと焦げやすいので、サラダ油やオリーブオイルを混ぜて使うと良いですね。
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それでは、部位別におすすめのステーキレシピをご紹介していきましょう!

ロースステーキの人気レシピ5選

1. シャリアピン・ステーキ

お手頃な肩ロース肉でステーキを作るときにおすすめがこちら。玉ねぎに漬け込むことで、やわらかくジューシーなステーキに大変身! 漬け込んだ玉ねぎもソースに利用するので、無駄がありません。お肉を焼いたフライパンで作ったソースは、お肉の旨味、玉ねぎの甘さ、赤ワインの芳醇な香りが合わさって、まるでレストランのようです。

2. 和風ステーキ丼

こちらのレシピは、ワインではなくブランデーをソースに使用します。香りが強いブランデーは、しっかりとお肉の風味がある「赤身の肩ロース」と合わせると◎ 弾力のある肩ロース肉なら、しっかりめの味付けのソースにも負けません。パワフルなお肉とパンチのあるソースは、ごはんがどんどん進みますね。

3. 生クリームでやわらかステーキ

お肉は断然霜降り派という方には、こちらがおすすめ。手軽な価格で購入できる輸入ビーフを、高級和牛に大変身させる裏技レシピです。 裏技はとても簡単。お肉に生クリームをまぶすだけ◎ 生クリームには脂肪分とコクがあるので、和牛のようなジューシー感をプラスできるのです。

4. アメリカンBBQ風ステーキ

ハーブと唐辛子粉にお肉の漬け込んで、お肉の臭みはカット。スパイシーで爽やかな香りは、食欲を刺激します。 味のポイントはアメリカン風BBQソース。絶妙なバランスの塩味、甘味、酸味で、お肉のおいしさを引き出します。ビールやワインにもぴったりなので、パーティーにもおすすめですよ。

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