加熱時間は様子を見て調整する

ブロッコリー1株のレンジでの加熱時間は600Wで4分ほどが目安です。加熱後、全体が色鮮やかになり、竹串が茎にさされば加熱完了です。冷ましている間にやわらかくなるため、固めで問題ありません。茎に竹串が通らないほど固いときは、レンジ600Wで30秒ずつ加熱時間を追加してください。

炒め物のように、レンジで加熱後に火を通す場合は加熱時間を短くしておくと、食感良く仕上がりますよ。

加熱後すぐに水気を切って冷ます

ブロッコリーを加熱後、ボウルに入れたままで冷ますと余熱で火が通りすぎて食感や色が悪くなります。加熱したらすぐに水気を切って、重ならないよう広げて冷ましてください。

水にさらすと仕上がりが水っぽくなったり、風味が落ちるため、常温で冷ますのがおすすめです。

ゆで方

1.ブロッコリーを小房に分ける

ブロッコリーの小房を切っている様子

Photo by 上原 花菜

ブロッコリーを回しながら、外側から小房を切ります。中央の房だけになったら、茎を切り落とします。
ブロッコリーの房に切り目を入れている様子

Photo by 上原 花菜

茎の方に軽く切り目を入れます。手で割いて、食べやすい大きさに切ります。

2.茎を乱切りにする

皮をむいて乱切りにしたブロッコリーの芯

Photo by 上原 花菜

茎は下の固い部分を切り落とし、皮を厚めにむきます。食べやすい大きさの乱切りにします。

3.ブロッコリーを洗う

ボウルの中でブロッコリーを洗っている様子

Photo by 上原 花菜

大きめのボウルにブロッコリーとたっぷりの水を入れ、しっかりと洗います。

4.ブロッコリーをレンジで加熱する

耐熱ボウルに入ったブロッコリー

Photo by 上原 花菜

ブロッコリーを耐熱ボウルに入れます。水を大さじ2杯振り入れ、ラップをふんわりとかけてレンジ600Wで4分ほど加熱します。

5.水気を切って冷ます

白い皿にのせたブロッコリー

Photo by 上原 花菜

水気を切り、重ならないよう皿に並べます。常温で冷まし、完成です。

ゆでたブロッコリーの保存方法

Photo by 上原 花菜

粗熱がとれたら、清潔な保存容器に入れます。保存期間は、冷蔵庫で2〜3日が目安です。水気が残っていると傷みやすくなるため、しっかりと水気をとってから保存してください。

加熱したブロッコリーを冷蔵庫に入れておけば、お弁当の彩りや料理の付け合わせなどに便利ですよ。

おすすめの食べ方

Photo by 上原 花菜

レンジで加熱したブロッコリーは、そのまま食べるのはもちろん和え物やサラダ、炒め物にもぴったり。ごま和えやおかか和えなど、家庭にある調味料で味付けすればパパッとおいしい副菜が完成します。炒め物にするときは、さっと炒めれば食感を残したまま調理できますよ。

ブロッコリーをレンジでもっと気軽に!

Photo by 上原 花菜

ブロッコリーをレンジで加熱すれば、いつでも簡単においしいブロッコリーが食べられますよ。手軽に栄養をしっかり摂れるので、野菜不足が気になる方にもおすすめです!

上手なゆで方を覚えれば、ブロッコリーを使う料理のバリエーションも広がります。栄養豊富なブロッコリーを、いろいろな料理に活用してくださいね♪
(2023/4/24参照)

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