ライター : 上原 花菜

管理栄養士

電子レンジで!ブロッコリーのゆで方

Photo by 白い皿にのせたブロッコリー

調理時間 10
サラダや炒め物など幅広い料理に活用でき、付け合わせやお弁当の彩りにもぴったりなブロッコリー。でも、ゆでるのが面倒だったり、ゆで加減がむずかしいと感じたりしたことはありませんか?レンジで加熱すれば、鍋でゆでるより簡単に仕上げることができます。食感とおいしさをキープできるだけでなく、栄養も損なうことなく調理できて、うれしいことばかり!

この記事では、ブロッコリーをレンジで加熱する方法をコツを交えて詳しく解説します。

レンチンでブロッコリーをゆでるメリット

  1. ゆでるより時短で手軽
  2. 少量を加熱したいときに便利
  3. 栄養価がキープできる

ゆでるより時短で手軽

ブロッコリーを鍋でゆでるときは、たっぷりのお湯を沸かしてゆで、ざるにあげて……と手間と時間がかかります。レンジを使えば、耐熱容器に入れて加熱するだけ。必要な調理道具が少なく、洗い物も少なく済みます。

少量を加熱したいときに便利

お弁当の彩りに少しだけブロッコリーをゆでたいとき、レンジを使えばとても簡単ですよ。加熱時間はブロッコリー100gあたりレンジ600Wで1分が目安。様子を見て調整してくださいね。忙しい朝でもレンジ調理なら気軽にできますね。

栄養価をキープできる

ブロッコリーはビタミンやミネラルなど栄養素を豊富に含みます。特に多く含まれるビタミンCやビタミンB群、カリウムは、水に溶ける性質があるため、鍋でゆでると溶け出してしまいます。

電子レンジで加熱すれば、栄養の流出を抑えることができ、ブロッコリーの栄養を余すことなく摂れますよ。(※1,2,3)

材料(3〜4人分)

Photo by 白いバットにのせたブロッコリー

  • ブロッコリー 1株

コツ・ポイント

  1. 水を回しかけて加熱する
  2. 加熱時間は様子を見て調整する
  3. 加熱後すぐに水気を切って冷ます

水を回しかけて加熱する

レンジで加熱しているときに水分が足りないと、ブロッコリーの水分が抜けて食感が悪くなってしまいます。ブロッコリーに水を回しかけてから加熱しましょう。水の量は1株あたり大さじ2杯ほどが目安。加熱するブロッコリーの量によって調整してくださいね。

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