マルチョウの上手な焼き方

マルチョウは脂が多いので、焼いていると焦げ付いてしまうことがあります。コツをおさえれば、上手にマルチョウをおいしく焼くことができますよ。 マルチョウをおいしく焼くには、網や鉄板にのせた後は放置しないこと。溶け出した脂が一箇所に集中しないよう、転がすのがコツです。しっかり火が通り中心の脂部分が溶けた頃が食べごろですよ。

下処理方法もおさえよう

マルチョウはしっかり下処理をすることでおいしく食べられます。丁寧に処理をすると臭みを抑えて、マルチョウ特有の脂の旨味を味わえます。

マルチョウを調理をする場合には、とにかく汚れを落とすことが重要です。水だけではなく塩を使って洗いましょう。たっぷりの塩を加えて、ボウルの中でマルチョウをゴシゴシ洗います。このとき力を抜いて洗うのではなく、本気でゴシゴシ洗いましょう。

これが臭いを取り除く秘訣です。一度ではなく何度かこの作業を繰り返し、ヌメリがなくなったところで、水で流し食べやすい大きさにカットします。

マルチョウを使ったおすすめレシピ

マルチョウは焼くだけでもおいしく食べられますが、そのほかにもおすすめのおいしい食べ方がありkますよ。

1. 野菜たっぷり。本格もつ鍋

Photo by macaroni

牛モツやごぼうから染み出る旨味がしょうゆベースのスープに溶け込んで、さっぱり、たっぷり食べられるモツ鍋です。丁寧に下処理することで牛モツの臭みがとれます。ジュワッと甘い脂と、たっぷり野菜との相性は抜群ですよ。

2. ピリ辛もみダレが旨い。マルチョウの網焼き

マルチョウの網焼きレシピです。ピリ辛のタレが絶品で、ご飯が何杯でも食べられてしまいそう。網焼きにすることで、香ばしい香りも楽しめますよ。ホルモン好きにはたまらないひと品は、おつまみにぴったりです。

3. クセになる。牛モツの味噌煮込み

牛もつとじゃがいもの味噌煮込みです。牛もつは下ゆでしたら、ねぎとしょうがでさらに臭みをとりながら煮込みます。味噌やみりんなどの調味料と具材を加えてやわらかくなるまで煮込んで完成。一度冷ますと味が染みておいしくなりますよ。
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