半熟加減を調節するには?

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ゆで卵は5〜6分で半熟になり、11~12分で固ゆでになります。ゆでる卵の数やゆでる環境、使う機器によって仕上がり具合に差が出ることがあります。その場合は、前後1〜2分を加減して、お好みの茹で加減になるように、茹で時間を調整するとよいですよ。 ちなみに、温泉卵を作る時は、厚手の鍋に1リットルのお湯と200ccの水を足します。卵を入れて蓋をして15分~20分おくとできあがります。 おおよその時間は決まっていますが、ちょうどよいゆで時間を調整しておいしいゆで卵を作りましょう。

きれいなゆで卵を作るコツ

常温に戻してからゆでる

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ゆでている最中に余計なヒビが入らないように、卵は常温に戻してから作りましょう。冷蔵庫から出したばかりの冷えた卵を、温度差のある水やお湯に入れるとヒビが入ってしまいます。 冷蔵庫から出したばかりの卵をすぐに使いたい場合は、卵が割れないように注意して流水にしばらくさらすか、ボウルに入れた水の中にしばらく卵を入れて置くといいですよ。

お酢(または塩)を入れてゆでる

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常温に戻した卵を使い、茹でる時はお酢、または塩をひとつまみ入れるとヒビが入った場所から白身が飛び出すのを防ぐことができます。また、複数卵をゆでる際、たまご同士がぶつかってヒビが入ってしまった時にも効果的です。

専用器具でゆで卵に小さな穴を開ける

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人気100円ショップ「ダイソー」から、皮むきがとっても楽に剥ける「たまごのプッチン穴あけ器」が販売されています。卵の丸い部分に気室という空間があり、時間が経過していくほどに水分が蒸発し空気がたまっていきます。茹でる前に、この部分の空気を抜いておくことで、加熱した際に白身部分の無理な膨張を防ぎ、ヒビ割れを防止してくれるんです。 また、穴あけ器の裏面にはマグネットがついているので、冷蔵庫などに貼れば邪魔になったり無くす心配もありませんよね。近くにダイソーが無い方や、ダイソーに行ったけど在庫がなかった……などという方は、通販でも購入可能なのでぜひチェックしてみてください♩

基本を抑えれば、ゆで卵は簡単!

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ゆで卵の基本の作り方、参考になりましたか?ヒビ割れてしまったり、茹で過ぎや茹で不足になりがちなゆで卵、基本を押さえておけば半熟や固ゆでも簡単にできます。電子レンジを使ったやり方は、簡単にできて時短にもなりますから、ぜひ試してみてくださいね。
▼ゆで卵の使い方、こんなことも知っておくと便利です

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