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カレーをおいしくする隠し味
カレーを作る際には、ルーをだけでなく隠し味を加える、という方も多いのではないでしょうか。ご家庭によって加える隠し味も違うでしょう。
どんな隠し味がよいのでしょうか?加える隠し味によってカレーの風味も大きく変わるものです。また、入れるタイミングも重要。さまざまな隠し味と、入れるタイミングについてご紹介します。
カレーを【甘くする】隠し味
カレーを甘くするための隠し味をご紹介していきましょう。タイミングもしっかりと把握してくださいね。
砂糖
砂糖はカレーを甘くしてくれるだけではありません。砂糖には保水力があります。保水力が食材のうま味と水分を、しっかり閉じ込めてくれるんですよ。カレーの隠し味に砂糖を使う際には、肉を炒める時に入れましょう。
肉の表面の色が変わるタイミングに合わせて、砂糖を加えるのがいいです。カレールー2分の1箱に対し、大さじ一杯を目安にします。肉のうま味をギュッと閉じ込め、かたくなることを防ぎますよ。
はちみつ
はちみつはカレーの隠し味でも王道です。はちみつを加えると、甘くなる以外にもコクが出ますね。はちみつを隠し味に加える際には、カレーのルーひと箱に対し小さじ1杯が目安。入れすぎるとカレーが甘くなってしまうので注意しましょう。
カレーのルーを入れたあとに、はちみつを加えるとカレーがサラサラになってしまいます。はちみつを隠し味に加えるのは、カレーのルーを加える直前にしましょう。うっかり忘れてしまい、カレーのルーを入れた後にはちみつを加える場合、鍋の中を75度以上にしてから加えてください。
75度を超えていれば、ルーがサラサラになることを防ぎます。その場合、20分ほど弱火で煮込むと、しっかりとろみがつきますよ。短時間で火を止めてしまうとルーのタンパク質が壊されて、サラサラになるので注意!
コーンスープの素
コーンスープの素は、とうもろこしの甘みが凝縮されています。カレーの隠し味にもピッタリなのですよ。とてもまろやかな味に仕上がります。お子様でも食べやすいカレーになるでしょう。
隠し味に加える際は、食べる直前。パウダー状のまま加えるとダマになることがあります。あらかじめ熱湯で軽く溶かしたものを加えるといいでしょう。量はお好みですがルー1箱に対し、小さじ1杯程度から調節してください。
練乳
練乳といえば、イチゴに合わせるのが一般的ですね。実はカレーの隠し味にも向いているんです。コクのある甘さがカレーをおいしく仕上げてくれますよ。練乳をカレーに加える場合、ルーひと箱に対し小さじ一杯が目安です。
練乳を隠し味に加えるタイミングは、カレーのルーがしっかりと溶けてから。味見をしながら加えてください。甘い香りが好きな方は、仕上がったカレーを食べる際にも練乳をかけることがあるのだとか。
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