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ほうれん草は冷凍保存で賢く長持ち!
昔から家庭の食卓に並ぶ「ほうれん草のおひたし」や「ほうれん草の胡麻和え」を始め、「ほうれん草とベーコンのソテー」「ほうれん草のパスタ」「ほうれん草のキッシュ」など、ほうれん草のレシピはたくさんあります。レパートリーに事欠かないため、ぜひ常備菜にしておきたいですよね。
しかし、ほうれん草は足がはやいのが困りもの……。買ったはよいものの、冷蔵庫でヘタっとなってしまった、少しベチャッとしてしまった、という経験はありませんか?
冷蔵庫で保存する場合、保存期間は4〜5日程度です。保存のポイントとしては、乾燥を避けること。フリーザーバックに入れたり、水分を含んだ新聞紙で包み、葉が上になるよう立てるようにして保存します。しかし、このように保存しても1週間を過ぎると、ヘタッとしたり、ベチャッとしてきます。
そこで今回は、冷蔵保存より長くほうれん草を日持ちさせることができる、冷凍保存のコツをご紹介します!ちょっとしたコツさえつかめば、使いたい時にサッと使える便利な冷凍ほうれん草が常備できますよ。
生のまま冷凍保存する方法
一番手間のかからない方法は、「そのまま冷凍する」です。茹でる必要がないので、煩わしさも面倒もなく簡単です。
やり方
ほうれん草を丁寧に洗って、水気を切ります。フリーザーバックなどに入れて、中の空気をできるだけ抜き密封します。アルミトレーがあればその上に置き、冷凍庫へ入れます。
茹で方のポイント
袋に入れる時は、必ず空気を抜くことがポイントです。空気が入ってしまうと、傷みが早くなってしまいます。アルミトレーを下に敷くことで、ご家庭の通常の冷凍庫でも急速冷凍が期待できます。できる限り早く冷凍することで、栄養、品質、風味を保ってあげましょう。
保存期間
1〜2週間程度の保存が可能です。調理する時は、沸騰したお湯で茹でて、水気をしっかり絞って利用しましょう。ほうれん草はアクが強いので、基本的には茹でてから食べるのがオススメです。
そもそもアクが残っていると、食べた際にギシギシしたり、ザラザラするような食感が残ります。生で食す場合は、「生食用」「サラダ用」と記載のある商品を購入するといいでしょう。
茹でてから冷凍保存する方法
こちらは、一度下茹でしてから冷凍する方法です。保存時には若干手間がかかりますが、調理する際に下茹でする必要がないので、調理時間の時短になります。
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