食べごろのアボカドって?

食べごろのアボカドは、皮が濃い緑で黒みがかっています。シワがなく、ハリとツヤがあることも特徴です。軽く触ったときに、硬くもやわらかくもなく、やや弾力があるものがよいでしょう。

剥きやすいアボカドの特徴

アボカドは、硬いものよりも熟したもののほうが皮が剥きやすいです。熟れていないアボカドは油脂が少ないため、皮や種をきれいに取り除きにくいのです。買ってきたアボカドが熟していない場合は、自宅で追熟させるとよいですよ。

追熟方法

アボカドを追熟させるには常温保存が基本。ただし室温が27度以上の場所では傷みやすくなるので、真夏の時期は注意してください。

冷蔵庫に入れてしまうと追熟が止まってしまいます。気温が高い時期は1日程度常温で保存し、すぐに食べない場合には野菜室で保存するとよいでしょう。また、りんごやバナナと一緒にポリ袋に入れて保存をすると追熟を早められます。

アボカドの保存方法

冷蔵の場合

半分にカットしたアボカドを保存したいときは、断面に空気が触れないようにきっちりとラップをして冷蔵保存します。冷蔵庫で保存した場合の保存期間の目安は約2日間です。

冷凍の場合

適度な大きさにカットしたアボカドにレモン果汁をかけて色止めをしたら、一回で使う分ごとラップに包み、フリーザーバッグのような密閉できる保存用袋や容器に入れて冷凍保存します。

または、ペースト状に潰したアボカドにレモン果汁をしぼり、フリーザーバッグなどに平らにならして入れ、冷凍保存します。冷凍庫で保存した場合の保存期間目安は約1ヶ月です。

解凍は、冷蔵庫で自然解凍がおすすめです。

アボカドの皮剥きが楽しくなる!

アボカドの種の取り方や剥き方は、思ったより簡単だと感じられたのではないでしょうか?スプーンや泡立て器のように身近なもので簡単に皮が剥けるので便利です。アウトドアでアボカドを調理したいときにも活用できますね。

泡立て器を使って皮むきをしたら、そのままほかの食材と和えることもできます。この記事でご紹介した方法を参考に、アボカドの簡単な種の取り方といろいろな皮剥き方法を試してみてくださいね。

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