青いすもも

熟していない青いすももも、食べることができます。しかし、かなり酸味が強いため追熟させてから食べるとよいでしょう。乾燥しないよう新聞紙で包んで、直射日光の当たらないところに置いておくと、熟してきますよ。乾燥に弱いため、風が当たらない場所がおすすめです。

すももの種の取り方・皮の剥き方

どうしてもすももの酸味が強すぎる、という方は表面の皮をきれいに剥いて食べるのがおすすめ。すももの酸味は皮にあるため、酸味が和らぎ、すももの果肉の甘さを感じることができますよ。

種の取り方

1. すももの中央に向かって包丁を入れます。刃が種に当たったところで、種のまわりを一周するように切れ目を入れます。

2. 包丁を抜き、半分に切れ目が入ったすももの右側と左側の両方をつかみます。ひねるようにぐるりと回して切り離すと、綺麗に種付きの半身と種が外れた半身に分かれます。

3. 種のまわりに包丁を差し込み、種を取り除きます。すももは小さいので包丁の扱いには気をつけてくださいね。

皮の剥き方

1. 種を取り除いたすももを、食べやすい大きさに切ります。

2. 皮と実の間に包丁を入れ、りんごの皮を剥く要領で皮を剥きます。手で剥くこともできますよ。すももを熱湯に10秒ほどつけ、冷水に取ると皮が剥きやすくなります。調理加工するすももの場合、熱湯に少しつけてから皮を剥くようにするとよいでしょう。

そのままでも甘味を感じるすももの食べ方

冷蔵庫で冷やす

すももの甘味成分である果糖は、温度が低いほうが甘味を感じやすくなります。甘味をしっかりと感じたい場合は、冷蔵庫で冷やしてから食べましょう。完熟したすももは冷蔵庫で保存して、冷たいまま食べてくださいね。(※2)

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