基本の煮切り方

鍋を使う

鍋に必要な分の調味料を加えて、強火にかけます。ふつふつと沸騰してきたら、火を弱火にしましょう。100ml程度の場合、30〜40秒程度でアルコールが飛びます。

レンジを使う

大さじ1杯程度の、少量の調味料を煮切りたいときは、レンジを使うと簡単です。レンジ加熱できる容器に調味料を入れて、ラップをせずに加熱します。加熱時間は600Wの場合、50〜60秒程度です。

着火して煮切る

着火して煮切る場合は、まずは調味料を鍋に入れて沸騰させます。そこへマッチやライターで着火させましょう。30秒ほどでアルコールが飛びます。

煮切らないほうがよい場合

場合によっては、調味料を煮切らないほうがよいこともあります。それは、野菜のような崩れやすい材料を煮るときです。みりんに含まれるアルコールは、煮崩れを防ぐ効果があります。そのため、煮切らないでみりんを使うと料理がきれいに仕上がるのです。

煮切りみりんを使うおすすめレシピ3選

1. 温野菜に。松の実のガーリックドレッシング

煮切りみりんを使うドレッシングは、やさしい甘味を感じます。おいしく仕上げるコツは、松の実を乾煎りすること。松の実が香ばしくなり、まろやかな旨味を引き立たせてくれます。ガーリックの風味がよく、野菜をたくさん食べたくなるようなおいしさです。

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