基本のエビチリ
ぷりぷりのえびにピリ辛ソースが絡む「基本のエビチリ」のレシピと作り方を動画でご紹介します。ぷりっと仕上げたえびに、ケチャップの甘みと豆板醤の辛さが絶妙なバランスのソースが絡む絶品のひと品。白いごはんとの相性も抜群で、食欲をそそります。おうちで本格的な中華料理を楽しめますよ♪ 2025年4月1日 更新
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下ごしらえ
・長ねぎはみじん切りにします。
・【ソース】の材料は混ぜ合わせておきます。
作り方
1
えびは殻をむき、尻尾の先を包丁で切ります。切り込みを入れて背ワタ取り除きます。
※包丁でえびの背中側を開き、背ワタをかき出すようにして取り除いてください。切り込みを入れることでソースもよく絡みます。
2
えびをボウルに移し、下処理用の塩と片栗粉を加えてよく揉み込んだら、酒を加えてさらに揉み込みます。
※片栗粉が汚れを吸着し、塩・酒が臭みをとってくれます。
3
汚れが浮いてきたら流水で洗い流し、キッチンペーパーで水気をふき取ります。※えびの身が崩れないよう、やさしくもみ洗いしてください。
※水分が残っていると、この後片栗粉が全体に行き渡らず、炒めている際も油が跳ねてしまうため、水気を切るだけでなく、キッチンペーパーなどでふき取ってください。
4
水分を拭き取ったら塩をふり、片栗粉をまぶします。
5
フライパンにごま油(大さじ1と1/2杯)を入れて中火で熱し、えびを加えます。
片面1分ずつを目安に焼きます。えびに7割程度火が通ったら一度取り出しておきます。
※火を入れすぎると、えびが縮んで固くなってしまいます。7割ほど火が通ったところで取り出してください。目安はえびが丸くなり、表面がしっかり赤くなったころです。
6
火を弱め、同じフライパンに残りのごま油、長ねぎ、にんにく、しょうがを入れて炒めます。
※薬味は焦げやすいため、油を熱する前に加えて徐々に加熱してください。焦げないよう弱火でじっくりと、香りを引き出すように炒めてください。
7
豆板醤を加えてさらに炒めます。
※豆板醤は炒めることで油と馴染み、旨みと辛味が引き立ちます。
8
中火にし、合わせておいた【ソース】とえびを戻し入れ、沸騰させながらえびと炒め合わせます。
*ここでえびに火を通します。余熱でほとんど火が入っているので長時間炒めなくても大丈夫です。目安はソースが沸騰し、えび全体にソースが絡んで艶が出てくるまで、2~3分炒めてください。
9
火を弱めて水溶き片栗粉を加え、再度中火にかけ、とろみがつくまでかき混ぜます。
※水溶き片栗粉は高温の中に入れるとすぐ固まってダマになってしまうので、一度火を弱めてから加え、混ぜながら中火にかけてとろみをつけてください。
器に盛り付けて完成です。
コツ・ポイント
- えびは下処理をすることでプリッとした食感を引き出します。
- ソースは事前に混ぜ合わせておけば失敗しにくいですよ。
- えびは固くならないように途中で一度取り出してください。
よくある質問
粗熱が取れたら、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。保存期間は冷蔵2~3日を目安にお早めにお召し上がりください。また、環境によって保存期間に差が出る場合があります。匂いや味、色、食感が少しでもおかしいと感じたら食べるのをやめてください。
作れます。冷凍エビは冷蔵庫で解凍するか、塩水または氷水に浸けて解凍してください。水500ccに対して塩大さじ1杯程度(3%の塩分)の塩水がおすすめです。ただし、水や流水での解凍は身が縮んだり旨味が抜けたりするため避け、電子レンジ解凍も加熱ムラや食感が悪くなるため使用しないようにしましょう。
辛みそやコチュジャンで代用できます。コチュジャンは甘味があるため、一味唐辛子を足すと良いでしょう。また、みそとしょうゆ、一味唐辛子を混ぜ合わせても豆板醤に近い味わいを出すことができます。辛味が苦手な方や子供向けには、豆板醤を省いて作ることも可能です。