だし汁の作り方と使い方

だし汁にはたくさんの種類があります。昆布だしとかつおだし以外にも、普段あまり使うことのないだしもご紹介します。ぜひ一度試してみてください。

昆布だし

乾燥昆布からだしを取ります。最近では、だしの素やだしパックなど手軽に使えるものも増えていますよ。

ひとくちに昆布と言っても、だしに使う昆布の種類は複数あります。それぞれ違った特徴をもっているので、料理によって使い分けてみてください。

作り方

まず、乾燥昆布の表面を軽く拭いて、キッチンばさみで切り込みを入れます。水を張った鍋に昆布を入れ、1時間ほどおいてから火にかけます。昆布は沸騰直前で取り出すのがポイントです。

相性の良い料理

おひたし、煮物、だし巻き卵など

かつおだし

かつおだしは、その名の通りかつおぶしからだしを取ったものです。かつおだしには液体タイプや顆粒タイプなどさまざまなタイプのものが存在します。かつおだしは、和食だしの基本として使われ、日本料理には欠かせません。

作り方

まず、鍋に水を入れて沸騰させたら、花かつおを入れて弱火にします。2分ほど煮立てたあとに漉せばできあがりです。

※ここでは、一般的に用いられることの多い花かつおを想定しています

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