9. うるいとキムチのピリ辛ごま炒め

キムチは韓国の漬物ながら、いまやおうちの冷蔵庫に入っていることが多い人気の常備菜。そんなキムチとうるいで炒め物を作ります。ごま油で炒めて、しょうゆといりごまで味付けするだけ。ピリッとした辛さが副菜にぴったりです。

うるいを使う人気の汁物レシピ

10. しいたけとうるい、にんじんのみそ汁

うるいは汁物の具材にしてもよく合う山菜です。クセのない味わいは、煮汁の持つ風味や旨味を損なうことがありません。レシピではみそ汁の具材に、うるいとしいたけ、にんじんを使用。ほのかな苦味が良いアクセントになります。

11. うるいと絹ごし豆腐入りのみそ汁

こちらもうるいと絹ごし豆腐を具材にする、シンプルなみそ汁の作り方。どちらもクセがなく淡白な味わいなので、だしの旨味とみその風味を損なわず、むしろ際立たせてくれます。豆腐の代わりに、油揚げを入れてもおいしいです。

12. うるいと菜の花、根菜のけんちん汁

いまは全国各地にありますが、もとは鎌倉の寺が発祥だとされるけんちん汁。根菜やこんにゃく、豆腐などをごま油で炒め、塩やしょうゆで味付けするすまし汁です。このレシピでは、春の山菜であるうるいと菜の花をプラスします。

うるいを食べて春の訪れを満喫しよう♪

うるいは古くから、東北地方で親しまれていた山菜であることから、山形県を中心に促成栽培が盛んです。一方、徳島県でも栽培されはじめ、うるいを取り扱う地方や地域は年々増えているのだとか。

うるいはどこか、西洋野菜のチコリにも似たところがあって、洋食にもよく合うおしゃれな山菜です。スーパーでうるいを見かけたら、この記事を参考にして、おいしい料理を作ってみてくださいね。
【参考文献】
(2024/02/04参照)
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