ライター : とも

子育てフードライター

つくしの旬は?

つくしは全国で自生しているため、地域によって旬が異なります。九州では3月頃、4月には本州、東北では5月頃に旬を迎えますよ。

なお、つくしはハウス栽培されていません。直売所やネット通販などで購入できるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

どこまで食べられる?つくしの下処理方法

はかまをとる

「はかま」とはつくしの茎を覆っているもので、葉にあたります。はかまは硬くて食べられないので、すべて外しましょう。はかまをとったつくしは、茎も穂先も食べられますよ。

茎が折れないように片手でつくしを持ち、もう一方の手で外してください。簡単に外せますが、あくが強いため指や爪が黒く汚れてしまうおそれが。気になる方は調理用の手袋をつけると良いでしょう。

はかまをとったつくしは、水を張ったボウルで洗います。穂先の胞子が溶け出して、水が緑色になることがありますが問題ありませんよ。

下ゆで(あくとり)

つくしのあくを抜くために下ゆでします。沸騰した湯につくしを入れ、再沸騰したら10~15秒ゆでてすぐに冷水を入れたボウルに放ってください。ゆですぎると食感が悪くなるため、気を付けましょう。

ボウルの水を1~2回取り替えたら下ゆで完了です。

主なつくしの食べ方

つくしはほのかな苦みがあるものの、クセが少ないです。佃煮やきんぴらにすると、苦みが気にならず食べやすいですよ。また、卵とじやバターソテーにしたり、パスタの具にしたりするのもおすすめ。

天ぷらにする場合は、はかまをとって下ゆでせずに揚げてくださいね。

つくしを使うレシピ9選

1. ササっと作れる!つくしのバターしょうゆ炒め

下処理済のつくしは、さっと炒めるだけで副菜になりますよ。バターしょうゆの香ばしさで、初めての方でも食べやすいです。玉ねぎやきのこなどを加えて具だくさんにしてもOK。あとひと品ほしいときに試してみてくださいね。

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