ライター : morico

WEBライター/元居酒屋店長

お雛様寿司の作り方

Photo by morico

調理時間 20
食卓を華やかにするお雛様寿司の作り方をご紹介します。材料を巻き付けていくだけなのでとても簡単です。食べるのがもったいないかわいいお雛様寿司で、ひなまつりを楽しみましょう。

材料(2個分)

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作り方

1.薄焼き卵を作る

ボウルで薄焼き卵の卵液を混ぜている様子

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ボウルにサラダ油以外の材料を入れて混ぜます。全体が混ざったら濾します。

水溶き片栗粉を入れると卵が破れにくく、きれいに仕上がります。
フライパンで卵液を焼いている様子

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フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、キッチンペーパーで全体に伸ばします。一度火から外し、フライパンを濡れ布巾の上に10秒ほど置きます。再度弱めの中火で熱し、卵液を入れて素早く全体に広げます。
白い皿に薄焼き卵が置かれている様子

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40秒ほどしたら裏返し、反対の面を10秒ほど焼き皿に取り出します。薄焼き卵の完成です。

2.きゅうりをピーラーで剥く

きゅうりをピーラーで剥いている様子

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きゅうりをピーラーで剥きます。薄くスライスするには、切るよりもピーラーで剥くと上手にできます。

3.酢飯を作る

ごはんにすし酢をかけようとしている様子

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米酢、砂糖、塩を混ぜます。ごはんに入れて、しゃもじで切るように混ぜ合わせます。人肌くらいになるまで冷ますと、ごはんがべちゃっとなりにくいです。

4.おにぎりを作る

白い皿に寿司飯のおにぎりが2つ並んでいる様子

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寿司飯で2つおにぎりを作ります。お雛様寿司の胴体の土台になる部分なので、安定するように下部分が大きくなるように握ります。

5.きゅうりを巻く

おにぎりにきゅうりを巻きつけている様子

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きゅうりを首部分に巻き、半襟の部分を作ります。

6.薄焼き卵を巻く

おにぎりにきゅうりと薄焼き卵を巻きつけている様子

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薄焼き卵は半円に切って使用します。切り口を上にし、きゅうりの上から巻きつけ着物部分を作ります。

7.かんぴょうや三つ葉を巻く

お雛様寿司の帯部分を作っている様子

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帯に見立てるように真ん中へかんぴょうや三つ葉を巻き、縛って固定します。

8.顔を作る

うずら卵に焼き海苔を貼りつけている様子

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うずら卵にカットした焼き海苔を貼り、髪の毛に見立てます。目部分は黒いりごまをつけます。うずら卵がすべって作りにくい場合はピックやつまようじで先に固定してください。

9.顔をつける

お雛様寿司の顔部分をつけている様子

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うずら卵のピック、もしくはつまようじをお雛様寿司につけます。

10.皿に盛って完成

黒い皿にお雛様寿司が盛られている様子

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皿に盛って完成です。時間があればとろけるスライスチーズやハムをハートや花の形に型抜きし、かわいく飾り付けましょう。
薄焼き卵を簡単に作りたい方はこちら▼
酢飯の詳しい作り方を知りたい方はこちら▼

よくある質問

きれいに作るコツはありますか?

ごはんはしっかり握るのがコツ。土台となる下部分は安定するように大きめにしましょう。かんぴょうや三つ葉を巻きうまくしばれない場合は、かわいいピックを刺して安定させてもよいですね。笏や扇を持っているように見えるので、違和感はありませんよ。

酢飯ではなく、ごはんでも作れますか?

作れます。ごはんだと子どもでも食べやすいお雛様寿司になりますよ。

お雛様寿司のアレンジはありますか?

あります。三色のちらし寿司や断面がかわいい巻き寿司、食べやすいサイズ感で食卓が華やかになる手まり寿司などアレンジは豊富です。お好みのレシピでひな祭りを楽しんでくださいね。

レシピはこちら▼

お雛様寿司で食卓を華やかに!

いかがでしょうか?お雛様自体を寿司で表現するという大胆な発想の「お雛様寿司」でした。昔ながらのお雛様人形はかさばる、高価、と近年は女の子がいるご家庭でも必ずしもお雛様人形を飾らない傾向もあるようですが、かわりにこうしたお雛様寿司を子供さんと一緒に作って楽しむのもいいですね。

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