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片栗粉を正しく保存したい!
とろみをつけたり、もちもちの食感を出したりなど、あると便利なもののそれほど頻繁に使う機会がない片栗粉。次の出番まで、どうやって保存しようなどと考えたことはありませんか?最近は、ジップ付きの袋で販売されているものもありますが、輪ゴムで袋を束ねたり、クリップで留めて保存しているという方も多いように思います。
生鮮食品と比べると、あまり賞味期限を意識することがない片栗粉ですが、片栗粉に限らず、粉ものにはコナダニと呼ばれるダニがつきやすく、ちょっとした隙間から侵入し、気づかぬうちに繁殖している場合があります。この事実を知ってしまうと、キッチンの粉ものを見るのが怖くなってきますよね……。
家族皆が口にするものだからこそ、適切な保存方法を知る必要があります。この記事では、片栗粉の正しい保存の仕方をご紹介します。
生鮮食品と比べると、あまり賞味期限を意識することがない片栗粉ですが、片栗粉に限らず、粉ものにはコナダニと呼ばれるダニがつきやすく、ちょっとした隙間から侵入し、気づかぬうちに繁殖している場合があります。この事実を知ってしまうと、キッチンの粉ものを見るのが怖くなってきますよね……。
家族皆が口にするものだからこそ、適切な保存方法を知る必要があります。この記事では、片栗粉の正しい保存の仕方をご紹介します。
そもそも片栗粉の保存期間はどれくらい?
片栗粉は開封後、賞味期限をあまり気にすることなく、なくなるまでなんとなく使っている方が多いのではないでしょうか。しかし、片栗粉にも賞味期限自体は存在します。基本的には、1年半を目安に使い切ることが望ましいとされています。
1年半もあれば使い切れるから大丈夫と、安心しないでください。これはあくまで良い状態で保存した場合の賞味期限であり、上手に保存できていないとダニがついたり黄ばみのもとになったりします。
また、保存可能期間も1年半よりも大幅に短くなってしまうので要注意。特に片栗粉は水分を吸いやすい性質があるため、湿気の多い季節(特に5月、6月頃)は注意が必要ですよ。
1年半もあれば使い切れるから大丈夫と、安心しないでください。これはあくまで良い状態で保存した場合の賞味期限であり、上手に保存できていないとダニがついたり黄ばみのもとになったりします。
また、保存可能期間も1年半よりも大幅に短くなってしまうので要注意。特に片栗粉は水分を吸いやすい性質があるため、湿気の多い季節(特に5月、6月頃)は注意が必要ですよ。
片栗粉の開封前後の正しい保存
次に、正しい保存方法を開封する前後に分けてご紹介します。
開封前の保存方法
開封前とはいえ、片栗粉の性質上やはり高温多湿な環境はNGです。直射日光が当たらず、比較的乾燥している場所を選ぶようにしましょう。
その理由としては、温度が25~30度以上、湿度が60~80%の場合、ダニやカビが発生しやすくなるからです。たとえ未開封であっても、コナダニが袋を食いちぎって侵入してしまうこともあります。
もしも常温で保管していた場合は袋のまわりを確認し、小さな穴が開いていれば、そこからダニが侵入している可能性があるかもしれません。買ってきた状態のままにせず、ジップ付きの袋に二重で入れてみたり、袋ごと密閉できる保存容器に入れたりすればより安心ですね。
その理由としては、温度が25~30度以上、湿度が60~80%の場合、ダニやカビが発生しやすくなるからです。たとえ未開封であっても、コナダニが袋を食いちぎって侵入してしまうこともあります。
もしも常温で保管していた場合は袋のまわりを確認し、小さな穴が開いていれば、そこからダニが侵入している可能性があるかもしれません。買ってきた状態のままにせず、ジップ付きの袋に二重で入れてみたり、袋ごと密閉できる保存容器に入れたりすればより安心ですね。
開封後の保存方法
一度開封した片栗粉の場合、ほとんどの方が輪ゴムで袋をしばったり、クリップで留めて保存しているのではないでしょうか。しかし、わずかな隙間からでもコナダニが侵入する可能性があるのは、先ほどもお伝えした通り。そのため、プラスチック性の密閉容器に移し替える方法が効果的です。
また、ダニは低温だと繁殖することができないといわれています。冷蔵庫や野菜室で保管すればよりいっそう安心ですね。
また、ダニは低温だと繁殖することができないといわれています。冷蔵庫や野菜室で保管すればよりいっそう安心ですね。
片栗粉を冷蔵庫で保管する際の注意点
高温多湿な環境も避けられ、ダニの発生も避けられる冷蔵庫での片栗粉の保管。ひと言で冷蔵庫保管といっても、いくつかポイントがあります。
まず、冷蔵庫の中の野菜や食べ物から片栗粉へとニオイが移ってしまう可能性があるということです。片栗粉に限らず粉ものには、ほかの食材からのニオイが移りやすいという性質を持っています。ましてや冷蔵庫の中は、ニオイがこもりやすい環境下にあります。そのため、密閉容器も蓋付きのものを選ぶようにし、しっかりと密閉してニオイ移りを防ぐようにしましょう。
冷蔵庫での保存は、物を出し入れする際に毎回温度差がでます。それによって湿気がたまりやすくなることにも注意してくださいね。使用後はすぐに冷蔵庫へ戻すように心がけ、温度差を最低限に抑えるようにしましょう。
まず、冷蔵庫の中の野菜や食べ物から片栗粉へとニオイが移ってしまう可能性があるということです。片栗粉に限らず粉ものには、ほかの食材からのニオイが移りやすいという性質を持っています。ましてや冷蔵庫の中は、ニオイがこもりやすい環境下にあります。そのため、密閉容器も蓋付きのものを選ぶようにし、しっかりと密閉してニオイ移りを防ぐようにしましょう。
冷蔵庫での保存は、物を出し入れする際に毎回温度差がでます。それによって湿気がたまりやすくなることにも注意してくださいね。使用後はすぐに冷蔵庫へ戻すように心がけ、温度差を最低限に抑えるようにしましょう。
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