すぐに試して!片栗粉の保存は方法と保存容器を覚えれば劣化せず長持ち

料理のとろみ付けや衣作りと調理の仕上がりに欠かせない片栗粉。みなさんの家庭にひとつは常備してありますよね。そんな片栗粉をより長持ちさせる保存の仕方、意外と知らないひとも多いはず。容器や保管場所を変えるだけの、すぐに試せる方法をご紹介します。

2019年11月21日 更新

片栗粉を上手に保存したい!

とろみをつけたり、もちもちの食感を出したりなど、あると便利なもののそれほど頻繁に使う機会がない片栗粉。次の出番まで、どうやって保存しようなどと考えたことはありませんか?最近は、ジップ付きの袋で販売されているものもありますが、輪ゴムで袋を束ねたり、クリップで留めて保存しているという方も多いように思います。 生鮮食品と比べると、あまり賞味期限を意識することがない片栗粉ですが、片栗粉に限らず、粉ものにはコナダニと呼ばれるダニがつきやすく、ちょっとした隙間から侵入し、気づかぬうちに繁殖している場合があります。この事実を知ってしまうと、キッチンの粉ものを見るのが怖くなってきますよね……。 とはいえ家族皆が口にするもの。今後のためにも、適切な保存方法を知る必要があります。そこで今回は、片栗粉の上手な保存の仕方をまとめてみました。

そもそも片栗粉の保存期間はどれくらい?

開封後、それほど賞味期限を気にすることなく、なんとなく、なくなるまで使い切っていた片栗粉。そんな片栗粉ですが、賞味期限自体は存在します。基本的には、1年半を目安に使い切ることが望ましいとされています。 案外長いと思われましたか?1年半もあれば使い切れるから大丈夫、と安心しきらないでください。これはあくまで良い状態で保存した場合の賞味期限であり、上手に保存できていないとダニがついてしまったり黄ばみのもとになります。また、保存可能期間も1年半よりも大幅に短くなってしまうので注意しましょう。特に片栗粉は水分を吸いやすい性質があるため、湿気の多い季節(特に5月、6月頃)は注意が必要ですよ。

高温多湿は回避!開封前後の正しい保存

Photo by Snapmart

一般的な片栗粉の保存期間が分かりましたが、保存時にきちんとコツを押さえられておらず、いい加減な状態で保存してしまっては、保存期間が大幅に短くなってしまいます。次に、正しい保存方法を開封する前後に分けてご紹介いたします。

開封前の保存方法

開封前とはいえ、片栗粉の性質上やはり高温多湿な環境はNGです。直射日光が当たらず、比較的乾燥している場所を選ぶようにしましょう。 その理由としては、温度が25~30度以上、湿度が60~80%の場合、ダニやカビが発生しやすくなるからです。たとえ未開封であっても、コナダニが袋を食いちぎって侵入してしまうこともあります。 もしも常温で保管していた場合は袋の周りを確認し、小さな穴が開いていれば、そこからダニが侵入している可能性があるかもしれません。買ってきた状態のままにせず、ジップ付きの袋に二重で入れてみたり、袋ごと密閉できるタッパーなどに入れておけばより安心ですね。

開封後の保存方法

一度開封した片栗粉の場合、ほとんどの方が輪ゴムで袋をしばったり、クリップで留めて保存しているのではないでしょうか。ですが、わずかな隙間からでもコナダニが侵入する可能性があるのは、先ほどもお伝えした通り。そのため、プラスチックのタッパーなど密閉容器に移し替える方法が効果的です。 また、ダニは低温だと繁殖することが出来ないと言われています。ですので、冷蔵庫や野菜室で保管すればよりいっそう安心ですね。

片栗粉を冷蔵庫で保管する際の注意点

高温多湿な環境も避けられ、ダニの発生も避けられる冷蔵庫での片栗粉の保管。一言で冷蔵庫保管と言っても、いくつかポイントがあります。 まず、冷蔵庫の中の野菜や食べ物から片栗粉へとニオイが移ってしまう可能性があるということです。片栗粉に限らず粉ものには、他の食材からのニオイが移りやすいという性質を持っています。ましてや冷蔵庫の中は、ニオイがこもりやすい環境下にあります。そのため、密閉容器も蓋付きのものを選ぶようにし、しっかりと密閉してニオイ移りを防ぐようにしましょう。 冷蔵庫での保存は、物を出し入れする際に毎回温度差がでます。それによって湿気がたまりやすくなることにも注意して下さいね。使用後はすぐに冷蔵庫へ戻すように心がけ、温度差を最低限に抑えるようにしましょう。
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