ライター : Sakichi

ブロガー

カリカリもっちり。大根もちのレシピ

Photo by Sakichi

調理時間 15
少ない材料で簡単に作れる基本の大根もちのレシピです。シンプルゆえに大根自体のおいしさを感じられますよ。薄力粉と片栗粉を半量ずつ使用することで、表面はカリカリ、中はもちもち食感に仕上がります。

お好きな具材でアレンジも可能。作り置きや大根の大量消費にもおすすめですよ。お好みでしょうゆやポン酢しょうゆ、からしなどをつけて召し上がれ。

コツ・ポイント

  1. 大根おろしは軽く水気を切る
  2. 生地がゆるい場合は適宜調整する
  3. 桜えびの代わりにちりめんじゃこやベーコンを加えてもOK
  4. 焼き色がつくまでじっくり焼く
  5. 最後にごま油を足し、強火で焼く
大根おろしの汁には、大根のおいしさが詰まっています。ぎゅっと絞るのではなく、軽く水気を切る程度にしましょう。生地が緩いと感じたら、粉を少しずつ足して、適宜調整してください。桜えびの代わりにちりめんじゃこやベーコンなど、旨味の強い食材を加えてもおいしいです。

焼くときは、焼き色がつくまでじっくりと火を入れましょう。大根の甘みを引き出せます。また、最後にごま油を足し、強火で焼くことで、表面がカリッと仕上がりますよ。パチパチと音が鳴ったら完成の合図です。

材料(2〜3人分)

Photo by Sakichi

作り方

1.大根をすりおろす

ガラスボウルに入った大根おろし

Photo by Sakichi

大根はすりおろし、軽く水気を切ります。

2.生地の材料を混ぜる

ガラスボウルで大根もちの生地を混ぜる様子

Photo by Sakichi

すりおろした大根に桜えび、小麦粉、片栗粉、塩を加えてよく混ぜます。 桜えびが大きい場合は、ちぎって加えましょう。このとき、生地が緩ければ小麦粉と薄力粉を追加して調整してください。お好み焼きの生地くらいの固さが目安です。

3.フライパンで焼く

フライパンに並べられた大根もち

Photo by Sakichi

フライパンにごま油を熱し、生地を丸く成形して並べます。スプーンを使って落とし、軽く形を整える程度でもOKです。
フライパンで大根もちを焼く様子

Photo by Sakichi

弱めの中火でじっくり焼き、片面にしっかり焼き色がついたら裏返します。
フライパンで大根もちを蓋をして蒸し焼きにする様子

Photo by Sakichi

蓋をして、弱火で3分ほど焼きます。
フライパンで大根もちを焼く様子

Photo by Sakichi

蓋をとり、仕上げ用のごま油を追加し、強火で焼きます。 パチパチと音が鳴り、表面がカリッとしたらできあがりです。

大根もちの冷蔵・冷凍方法

冷蔵する場合

Photo by Sakichi

冷蔵保存の場合は、容器に入れてラップをするか、蓋つきの保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。保存期間の目安は、2〜3日です。ただし、時間が経つにつれて乾燥するので、早めに食べ切ることをおすすめします。

粗熱が取れてから保存することも大切です。温かいうちに蓋をして冷蔵庫に入れると、菌発生の元になる水滴がついてしまいます。

大根もちが重なる場合は、ラップやクッキングシートなどを間に挟めばくっつきません。

冷凍する場合

Photo by Sakichi

冷凍保存の場合は、粗熱が取れてからひとつずつラップに包み、チャック付き保存袋に入れましょう。その際、おいしさをキープできる急速冷凍がおすすめです。金属製のトレイの上に置いて冷凍することで、冷気が伝わりやすくなりますよ。冷凍すれば、1ヶ月ほどの保存が可能です。

解凍の際は、大根もち1つにつき、電子レンジ600Wで30秒ほど加熱し、油を敷いたフライパンで表面を焼けば、外はカリッと中はもちもちの食感が復活しますよ。

大根もちの基本を覚えてアレンジを楽しもう

味わいにクセがなく、甘みのある大根もち。少ない材料で簡単に作れて、冷蔵、冷凍どちらでも保存できるので、作り置きや大根の大量消費にもうってつけです。

レシピどおりに作ってもおいしいですが、具材やたれを変えるだけで、さまざまなアレンジが楽しめます。いろいろ試して、お好みの大根もちを見つけてくださいね。

編集部のおすすめ