牛乳割り

居酒屋ではあまり見かけませんが、お酒が苦手でもとにかく飲みやすいと大好評なのが梅酒の牛乳割りです。甘酸っぱくまろやかで、混ぜるとトロトロとした梅味のヨーグルトのような味わいが特徴です。 梅酒:牛乳を1:1から1:3の間でお好みで割ってみてください。牛乳の割合を減らせば梅の爽やかな酸味が生かされ、牛乳の割合を増やせばクリーミーな味わいに仕上がります。 アルコール度数も4度以下になるので、飲みやすいだけでなく酔いにくいのもおすすめポイントです。 氷を入れて冷やして飲むのももちろん、寒い日には70度ぐらいのホットで飲むのもほっこりとしておいしいですよ! でもホットで飲む場合は70度以上の温度にならないように注意してくださいね。アルコールが揮発してしまい、おいしさが減ってしまいます。
▼ヨーグルト割もおすすめ!

自家製梅酒の度数

大好きな梅酒を自分で作ってみたい、という方も多いのではないでしょうか。ご存じの通り、梅酒は梅の実を氷砂糖の入ったお酒に漬けて作ります。3か月ほど漬ければ、おいしい自家製梅酒のできあがりです。

梅のヘタ取りや保存瓶の消毒など多少の手間はありますが、漬けてしまえばあとは放っておくだけなので、意外と簡単にできちゃいます。もちろん、梅を煮たりするような作業もないので、火も使いません。

基本的な梅酒作りでは、ホワイトリカーというお酒を使います。ホワイトリカーは果実酒を作るためのほとんど無味無臭のお酒です。ただ、梅の成分を抽出しやすくしカビが生えないようにするため、アルコール度数は35度以上になっています。

このホワイトリカーを使ったできた自家製梅酒のアルコール度数はなんと20度強もあるのだとか。これは焼酎と同じぐらいのアルコール度数です。

自家製梅酒を作ったり、いただいたりした場合は、市販の梅酒よりグッとアルコール度数が高いことを覚えておいてくださいね。

その分、割って飲む場合は割りものを多くするなどの調整をしてください。やはり自家製の梅酒は、買ったものとは一味違ったおいしさが楽しめますよ!

梅酒の代表「チョーヤ梅酒」の度数は?

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ちなみに、スーパーなどの量販店で手軽に購入できる梅酒と言えば「チョーヤの梅酒」が有名ですよね。自宅に常備しているよ、という方も多いのではないでしょうか。

一番ベーシックで、大きな瓶に梅がゴロゴロと中に入っている「スペシャル」や「紀州」のアルコール度数は14度とやや高めです。CMでよく見かける「さらりとした梅酒」は10度です。

身近で手に入りやすい缶で売られている梅酒のソーダ割りの代表格「ウメッシュ」は4%と低めで飲みやすいアルコール度数になっています。最近では、妊娠中などお酒が飲めない方のためにパッケージは同じながらもアルコールの入っていない「ウメッシュ」もあり、いかにチョーヤの梅酒が世に知られているかがわかります。

何杯が適量?梅酒を飲む時に気を付けたいポイントは?

甘くておいしく、飲みやすい梅酒の適量は何杯ぐらいなのでしょうか?

適量のお酒を飲んでいる人の死亡率は、まったく飲まない人、また大量に飲む人に比べてもっとも低いというデータもあるそうです。

もちろん、適量と呼べる量には個人差があり、また同じ人でも体調や年齢などによって適量は変わってきます。アルコールを分解する肝臓に負担がかからないよう、何かで割った梅酒であれば1日500ml程度から自分の適量を探してみてください。

少し酔って気持ちがいいと思うぐらいで止めてくださいね。無理は禁物です。

ただし、毎日飲むのではなく休肝日も忘れずに作りましょう。週に2日はまったく飲まない日を作った方が体にはいいでしょう。また、食べる料理に関しても偏らないよう、また塩分や糖質にも気を付けておいしくいただきたいですね。

お酒は楽しく、ほどほどに!

女性に大人気の梅酒についてまとめてみました。 梅酒を飲むときのポイントととして一番大切なのは、楽しく適量を飲むこと。そして、梅酒は飲みやすさの割りにアルコール度数が高めであるということを忘れないでください。お湯割りや牛乳割りなど、ほっこりおいしくホットで飲む場合は、温度が70度を超えないようにするのも大切なポイントですね。 おうちでも居酒屋でも大人気の梅酒をたっぷり楽しむために、ぜひ自分に合った飲み方で、自分に合った量を楽しんでください。
▼知って損なし!お酒の豆知識アレコレ
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