牛乳割り

梅酒牛乳割りのポイント

  1. アルコール度数:7~3.5度(14度の梅酒を1:1または1:3で割った場合)
  2. おすすめの黄金比率:1:1から1:3
  3. おすすめの人:お酒に弱い人
  4. おすすめシーン:寝る前、リラックスタイムなど
  5. 作り方のコツ:牛乳を温めるときは70℃程度にする
お酒が苦手でも飲みやすい、と人気なのが梅酒の牛乳割りです。牛乳のまろやかさが加わることでアルコールの刺激が和らぎ、お酒が弱い方でもデザート感覚で楽しめます。寝る前のリラックスタイムにもおすすめです。

おすすめの黄金比率は梅酒:牛乳が1:1から1:3。1:1で割るとアルコール度数は7度、1:2だと4.6度、1:3の場合は3.5度になります。

梅酒が多めだと酸味が引き立ち、牛乳を多くするとやさしくクリーミーな味わいに仕上がります。牛乳と梅酒を混ぜる際にゆっくりと混ぜると、とろみがつきやすくなりますよ。

夏は冷たい牛乳で、冬は70℃ぐらいに温めた牛乳で作ると一年中楽しめます。低脂肪牛乳や豆乳でアレンジしてもおいしいです。
▼梅酒の意外な組み合わせ!ヨーグルト割りも試してみよう

市販梅酒の割り方まとめ

飲み方アルコール度数(目安)おすすめ黄金比率向いている人おすすめシーン作り方のコツ飲みやすさ
ロック5~15度割らないお酒に強い人リラックスタイム、食後冷やした梅酒を大きめの氷に注ぐ
ソーダ割り7〜4.6度(14度の梅酒1:割り材1~2の場合)1:1〜1:2お酒が弱めな人アウトドア、お風呂あがり冷やして軽く混ぜる、炭酸が抜けないよう注意★★★
水割り7〜4.6度(同上)1:1〜1:2炭酸が苦手な人食事中、晩酌タイムやや濃いめに作ると氷で薄まりにくい★★
お湯割り7〜4.6度(同上)1:1〜1:2冷え性の人、寝る前に飲みたい人冬の夜、リラックスタイムお湯は70℃がベスト、香りを引き出す温度★★
牛乳割り7〜3.5度(同上)1:1〜1:3甘くまろやかに楽しみたい人デザート感覚、就寝前温かい牛乳でとろみUP、豆乳もおすすめ★★★
※★1〜★3で評価し、★が多いほど飲みやすいことを表しています。
飲みやすさはあくまでも主観的な目安です。体調を考慮してご自身に合った飲み方を選んでください。

自家製梅酒の度数

Photo by 稲吉永恵

自家製梅酒のアルコール度数は、使用するホワイトリカー(焼酎甲類)の度数や梅と氷砂糖の比率などによって変動しますが、一般的には15~20度程度になることが多いです。

梅酒は、新鮮な梅の実を氷砂糖と共にアルコール度数の高いお酒に漬け込んで作ります。基本的な自家製梅酒のレシピでは、アルコール度数が比較的高いホワイトリカー(焼酎甲類)が用いられます。酒税法ではアルコール度数36度未満と定められていて、20度、25度、35度が主に流通しています。

梅を漬け込む過程で梅の水分がアルコールに溶け出すため、最終的な梅酒のアルコール度数は、使用したホワイトリカーの度数よりも若干低くなる傾向がありますよ。

なお、酒税法ではアルコール度数20度未満の酒類で自家製梅酒を作ることが禁止されています。これは再発酵によりアルコール度数が意図せず上昇するのを防ぐためです。

自家製梅酒は、使用するホワイトリカーの種類やレシピによっては、市販の梅酒よりもアルコール度数が高くなることがあります。そのため、飲む際には割り材の量を調整したり、少量ずつ味わったりするなど、ご自身の適量に合わせて工夫しながら楽しんでくださいね。(※1,3,4)

梅酒を手作りする際の注意点

  1. 市販の梅酒よりアルコール度数が高くなる可能性がある
  2. アルコール度数20度未満の酒類での製造は禁止されている

梅酒の代表「チョーヤ梅酒」の度数は?

ITEM

チョーヤ梅酒「紀州」

¥661〜

内容量:720ml 原材料:梅、砂糖、酒精 アルコール度数:14度

※2025年5月20日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
スーパーやコンビニなどで手軽に購入できる梅酒として有名な「チョーヤ梅酒」。自宅に常備しているという方も多いのではないでしょうか。

チョーヤにはさまざまなな種類の梅酒がありますが、なかでもベーシックな「紀州」は、紀州産を中心に国産梅を100%使用した本格梅酒です。アルコール度数は14度。梅の実も入っていて、芳醇な味わいが楽しめます。

CMでもよく見かける「さらりとした梅酒」も人気です。こちらはアルコール度数10度で、よりライトな飲み口。フランス産ブランデーを加え、味わいに深みをプラスしているのが特徴です。

缶入りの梅酒ソーダとして親しまれている「ウメッシュ本格梅酒ソーダ」は、アルコール度数3%と飲みやすく、お風呂あがりや食事にもぴったり。アルコールが苦手な方や、少しだけ飲みたいという方には、アルコール0.00%の「酔わないウメッシュ」もおすすめです。(※1)

チョーヤ梅酒の主なアルコール度数一覧

商品名アルコール度数
紀州14度
さらりとした梅酒10度
The CHOYA 熟成一年15度
The CHOYA 熟成三年15度
The CHOYA 黒糖梅酒15度
ウメッシュ本格梅酒ソーダ3度
うめほのり5度
さらりとした梅酒スパークリング4度
酔わないウメッシュ0.00度
The CHOYA 酔わない 本格梅酒仕込み0.0度
※1

國盛「国産南高梅梅酒」の度数は?

ITEM

中埜酒造「國盛 国産南高梅梅酒」

¥698〜

内容量:1000ml 原材料:梅、醸造アルコール、糖類(国内製造)/酸味料、香料、カラメル色素 アルコール度数:8度

※2025年5月20日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
愛知県半田市に本社を構える中埜酒造の「國盛 国産南高梅梅酒」。こちらの南高梅酒はアルコール度数が8度と低めで飲みやすいのが特徴です。人口甘味料を使っていないため、すっきりとした梅本来の甘さが楽しめますよ。

皮が薄く果肉が厚い南高梅を使っているので、エキスがしっかり抽出されています。おすすめの飲み方はストレートとロック。暑い日のリフレッシュにぴったりです。(※5)
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