ライター : Raico

製菓衛生師 / スイーツ&フードアナリスト / フードライター

おでんが余ったらどうしてる?

日に日に気温が下がっていくこの季節。あたたかいおでんが恋しくなりますね。

おでんは、大きな鍋でたっぷりと作ると具から旨みが溶け出し、おいしいだしになります。だしを吸った大根やはんぺんは格別ですよね。

張り切って大鍋でおでんを作ったけれど、余ってしまって食べきれない……という経験をした方は多いのではないでしょうか。そんなときは、リメイクしておいしく食べ切るのがおすすめです。

この記事では、おでんを作りすぎたときにぜひ試してほしいおすすめのリメイクレシピを集めました。おでんが余ってしまったときはもちろん、リメイクを見込んで多めにおでんを作るのもアリですよ。

【和風】残りのおでんで作るリメイクレシピ8選

1. やさしい味わい。おでん茶碗蒸し

Photo by macaroni

おでんの具と煮汁を使う、茶碗蒸しです。煮汁に旨味がたっぷりと溶け込んでいるため、わざわざだしを取る必要はなし。おでんの具は食べやすいように、小さく切ってくださいね。おでんのほかに、卵と三つ葉を用意するだけでよく、材料が少なくて助かります。

2. リメイクとは思えない。おでんの炊き込みごはん

おでんの具と煮汁を使って、炊き込みごはんを作ってもおいしいですよ。具は細かく切り、米と煮汁と一緒に炊飯器で炊くだけ。卵は取っておき、ごはんが炊けてから散らせばOKです。リメイクとは思えないおいしさで、おでんの旨味が米に染みてたまりませんよ。

3. よい香りが食欲をそそる。おでんのかす汁

おでんを活用して、汁物にするレシピ。みそと酒かすをプラスして、かす汁を作ります。酒かすの香りがふわっと立ち、食欲を刺激して体がぽかぽか温まる一杯。酒かすを加えたら、煮立てないように気を付けてくださいね。

4. カラリと揚げて。おでんの天ぷら

おでんの具を串に刺し、天ぷらにするひと品。こんにゃくは乾煎りし、ほかの具も水分はしっかりとふき取っておきましょう。衣はサクサクで、中はだしを含んでジューシーな仕上がりに。味が付いているため、そのままパクッと食べられますよ。

5. 生地は味付けいらず。おでん入りお好み焼き

おでんの具と煮汁を使って、お好み焼きにします。豚こま肉・キャベツ・もやしと一緒に、おでんの具を細かく切って加えましょう。煮汁を生地に混ぜると、味付けがいらず旨味たっぷり。お子さまも喜んで食べてくれそうですね。

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