ライター : ☆ゴン

風味を活かす野沢菜のレシピを紹介

野沢菜は、アブラナ科アブラナ属に分類される葉物野菜です。古くから長野県の野沢温泉周辺で、栽培されていたことからその名があります。特産の野沢菜漬けは、日本三大漬け菜のひとつとして有名。そんな野沢菜の旬と選び方、野沢菜や漬物を使うおすすめのレシピを紹介します。

野沢菜の旬と選び方、保存法

野沢菜の旬と選び方

野沢菜のおもな産地である長野県では、10月下旬から雪が降りはじめる11月までが収穫期。12月~2月までの冬の時期は、温暖な徳島県産の野沢菜が出回ります。

葉先までシャキッとしていて、柄に艶があるものが良品です。背丈が70〜90cmまで伸びたものは漬物向き。そのまま料理に使うには、小さなかぶの実のような根まで食べられる、30〜40cmほどのものがおすすめです。

野沢菜の保存方法

調理用の小さなものは、水で濡らした新聞紙に包み、袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。漬物用の大きなものは野菜室に入らないため、同じように包んで、温かくない室内や冷暗所で保存。できるだけ早く、漬物や調理に使うようにしましょう。

あとひと品にも。野沢菜で作るおかずレシピ8選

1. 野沢菜詰めのちくわ

ちくわの穴に、野沢菜漬けを詰めるだけの簡単な作り方。上から白いりごまを散らして、マヨネーズを添えます。切り口断面の彩りが良いうえ、きゅうりを詰めるよりも味がしっかりしていて、おいしさも文句なしです。

2. 野沢菜のあっさり塩漬け

野沢菜を使う代表的な調理法といえば、やはり漬物が一番。野沢菜漬けがあれば、いろんな料理に応用できるので、冷蔵庫に常備しておくとなにかと便利です。塩をまぶして重石をのせたら、あとは放置するだけ。野沢菜を購入したら、ぜひ試してみてください。

編集部のおすすめ