ポイント5. 花穂はカットする

バジルが成長を続けると、花芽がつくようになります。そのままにしておくと花を咲かせますが、種をつけた後に枯れてしまうことも。一気に成長が止まり、収穫量が減る原因になるので注意が必要です。

バジルを長く収穫し続けたいときは、花穂をカットするのが大切。万が一、花が咲いてしまっても穂ごと摘みとることで成長を促します。

よくある質問

収穫後のバジルの保存できますか?

保存できます。保存期間は冷蔵なら1週間ほど、冷凍であれば1ヵ月ほどです。バジルの葉は傷つきやすく寒さと乾燥に弱いので、保存方法にはちょっとした工夫が必要です。

冷蔵保存のときは、保存容器に湿らせたキッチンペーパーを敷き詰める、上から被せるなどの対策が必要になります。このときバジルに土や汚れがついたまま入れるのがコツ。保存時に水洗いするとしんなりしてまうため、料理の直前に洗うようにしましょう。

冷凍保存するときは、バジルを先に水洗いしキッチンペーパー等で水気をしっかりふき取ります。ジッパー付きの袋など、密閉容器や保存袋に葉っぱが重ならないよう広げて入れましょう。枚数が多いときは、使う分ずつラップで包んで小分けにしておくと便利です。

収穫後のバジルはどのような料理に活用できますか?

収穫後のバジルは、トッピングからサラダ・炒めもの・揚げものなど、さまざまな料理に活用できます。

マルゲリータピザにそのまま飾り付けたり、豚こま肉と一緒に炒めものにしたり素揚げして塩を振るバジルチップスにしたりするのがおすすめ。トマト料理にバジルを加えると、イタリアンテイストになりおいしく食べられます。

ペースト状にする、ジェノベーゼパスタもおすすめ。細かく刻み、調味料としてチキンにかけても、より風味が引き立ちますよ。ぜひお気に入りのレシピを見つけてみてくださいね!

バジル収穫のコツをつかんで料理に活かそう!

すっきりとした独特の香りが印象的なバジルは、自宅で手軽に育てられるハーブです。収穫のコツをつかむだけで、収穫量に大きな差が出ます。紹介した方法を参考にしながら、おいしいハーブを育ててみませんか?

ジェノベーゼパスタやマルゲリータピザ、トマト煮込みやラタトゥイユなど、幅広い料理に活用できます。ぜひ、バジル料理を作って味わってください。

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