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香り豊かなハーブ「バジル」とは?
バジルとは、インドや熱帯アジアが原産のシソ科のハーブです。ハーブならではの独特のすっきり感が特徴。さわやかな風味ですが、ほのかな甘みも感じられます。代表品種のスイートバジルを始め、ホーリーバジルやジェノベーゼバジル・ダークオパールバジルなど種類が豊富。
古代ギリシャでは「王様の薬草」と呼ばれていました。特にイタリアンとの相性が良く、パスタやピザ・トマトを使う料理などによく使用されます。
古代ギリシャでは「王様の薬草」と呼ばれていました。特にイタリアンとの相性が良く、パスタやピザ・トマトを使う料理などによく使用されます。
バジル収穫のコツ・ポイント5つ
コツ・ポイント
- バジルは6月下旬~7頃に収穫する
・収穫するときは「わき芽の上」を切る
・収穫量を増やすために摘芯する
・収穫時期にも追肥を忘れずに
・花穂はカットする
ポイント1. バジルは6月下旬~7頃に収穫する
バジルの収穫時期は6月下旬~7月頃。基本的には夏野菜の収穫時期と同じです。バジルは寒さに弱いため、気温が下がると急に葉っぱが黒くなり枯れてしまいます。東京で育てる場合は、遅くとも10月頃までに収穫しましょう。
4月~6月頃までに種や苗を植えて、6月~10月頃までに収穫するという流れがスムーズです。水切れを起こさないよう、朝方・夕方にたっぷり水やりしましょう。
4月~6月頃までに種や苗を植えて、6月~10月頃までに収穫するという流れがスムーズです。水切れを起こさないよう、朝方・夕方にたっぷり水やりしましょう。
ポイント2. 収穫するときは「わき芽の上」を切る
バジルを収穫するときは「わき芽の上」を切ります。一番上にある4枚~6枚ほどの葉を、はさみで切って収穫するのが一般的です。しばらく時間を置き、ふたたびわき芽が伸びてきたら収穫を続けます。
このとき茎ごと切るのがポイント。小さな葉まで切ってしまうと、次の茎が伸びてこないため注意が必要です。先端の成長点を切ることで枝分かれし、収穫を繰り返すごとに葉っぱの枚数を増やしていきます。
このとき茎ごと切るのがポイント。小さな葉まで切ってしまうと、次の茎が伸びてこないため注意が必要です。先端の成長点を切ることで枝分かれし、収穫を繰り返すごとに葉っぱの枚数を増やしていきます。
ポイント3. 収穫量を増やすために摘芯する
バジルの収穫量を増やしたいときには、摘芯(摘心)するのがおすすめです。夏の時期に成長を遂げるバジルは、徐々に背丈が高くなっていきます。これにより倒れやすくなったり、葉っぱの枚数が減ったりすることも。
そこで、バジルの草丈が20cmほどになるタイミングで摘芯すると良いでしょう。摘芯は、一番上の芽をはさみでカットすればOK。わき芽を伸ばすことで枝葉の数が増えるので、たくさん収穫できます。
そこで、バジルの草丈が20cmほどになるタイミングで摘芯すると良いでしょう。摘芯は、一番上の芽をはさみでカットすればOK。わき芽を伸ばすことで枝葉の数が増えるので、たくさん収穫できます。
ポイント4. 収穫時期にも追肥を忘れずに
バジルをたくさん収穫するためには、収穫時期に追肥するのがポイント。新しく出てきた葉が小さくなったり、黄色くなったりすると肥料不足のサインです。バジルの肥料が不足すると、早ければ8月頃に枯れてしまうおそれがあります。
基本的に、2〜3週間に一度は肥料を与えましょう。追肥を忘れてしまいそうなときは、プランターに挿せる液体肥料を活用すると便利です。
基本的に、2〜3週間に一度は肥料を与えましょう。追肥を忘れてしまいそうなときは、プランターに挿せる液体肥料を活用すると便利です。
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